こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回はパタゴニア ブロデオ・ビーニーを紹介していこうと思います。
「ニット帽なんてそもそも必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいニット帽を知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・優れた保温性と快適さ
・軽量&コンパクト
・スタイリッシュで多用途、湿気への対応力抜群
厳しい自然環境下でも快適なニット帽が欲しい&山と渓を問わず色んなフィールドで使いたい方にオススメです。
悩める釣り人の味方、それがパタゴニア ブロデオ・ビーニーです。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
ブロデオ・ビーニーを使ってみようと思った理由
長野県の渓流解禁は2月から始まる管轄域もあるため、雪深い山中へ入ることは珍しいことではありません。
体温管理を疎かにすると、低体温症からの行動不能へ繋がる可能性があります。
SHELL分析の「H(ハードウェア)」の部分ですね。
厳冬期や山岳部における頭部保護は外傷回避の目的もありますが、血管が集中する頭部を管理するのが主体です。
容易に外部へ熱が逃げたり、外部環境の影響を受けやすいので対策を講じる必要があります。
思考力の大幅な低下も防がなくてはいけません。
山岳部への携帯に優れた軽量コンパクト性と保温性を始め、沢沿い特有の湿気への対応力を考慮した際に候補に出たのがパタゴニア ブロデオ・ビーニーでした。
山と渓に関しては、県内の東西南北問わずフィールドとしているため、試しに購入してみたということです。
結果、タウンユースとしても活躍するようになりました。
実体験
導入以降は、厳冬期山岳渓流での重要アイテムとなっています。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。
まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック
重量 | 82g |
サイズ(頭囲一周) | 58cm |
素材 | リサイクル・ウール70%/リサイクル・ナイロン26%/その他の繊維4%の2プライ・ヤーン |
82gの軽量コンパクト性を実現しており、必要最小限のギアを選択する必要がある山釣り師にとっては大きなアドバンテージ。
ウールの比率が70%を占めているため、常に上質な肌触りと優れた保温性を提供してくれます。
リサイクル・ウール/リサイクル・ナイロン混紡素材を使用、山と渓でフィールド活動する立場からも共感できる点です。
メリット
要点を以下にまとめました。
・優れた保温性と快適さ
・軽量&コンパクト
・スタイリッシュで多用途、湿気への対応力抜群
1つずつ触れていきます。
優れた保温性と快適さ
ブロデオ・ビーニーは、柔らかく暖かいウール素材を使用しており、厳冬期の山岳部でも頭部の保温を容易にしています。
天然のウールは発生する汗など湿気を吸収しつつ、通気性が良いため、12時間以上つけっぱなしでも快適な着用感が持続しました。
使用毎にフィット感が増すので、愛着もわきます。
山岳部や山岳渓流では、朝晩の気温差が大きく、特に標高が高くなると急激に寒くなることがあります。
ウール素材が持つ優れた保温性で頭部を保護し寒冷刺激を軽減、より効果的な体温保持が可能。
厳しい自然環境下である山岳渓流での活動には特に有用です。
フィールド活動で性能を実証済み。
軽量&コンパクト
山岳渓流釣りでは、装備を軽量化し必要最小限であることが重要です。
ブロデオ・ビーニーは82gと非常に軽量、パッキングの際にもかさばらず、ザックへ簡単に収納可能。
急な天候の変化や寒さ対策として、持ち運びに便利なギアです。
移り変わるフィールドや渓相からの危険予測のために、頻回に頭部を動かす必要があるのが山釣り師のルーティンワーク。
頭部に負荷がかかりにくい軽量コンパクト性は魅力的な要素であるのが事実です。
正直着けていることを忘れるほどです。
スタイリッシュで多用途、湿気への対応力抜群
山岳渓流の遡行では、水しぶきや湿気にさらされることが多いため、ウール素材は非常に役立ちます。
ウールは湿気を吸収しながらも、その保温性を保つ特性があり、濡れても寒さを感じにくく環境適応に優れているということです。
乾きが早いため、釣りの途中で濡れてもすぐに快適に過ごせます。
シンプルで洗練されたデザインも特徴で、アウトドア活動やカジュアルなタウンユースにぴったり。
色のバリエーションも豊富で、無骨な山釣り師にも合わせやすく、ファッション性にも優れている点は有難いです。
起きている間、ずっと着用する日が続きます。
デメリット
使用毎にピッタリと頭部に合った着用感へと変化していきます。
しかし購入時は、頭部への締め付けがきつめになっているため、不快感を感じてエイジング要素を楽しめない方にはオススメできません。
ストレスとなるギアは携帯を避けましょう。
掻痒感はなく、頻回に被りなおしたりすることはありませんが、ウール素材が肌に合わない方もいるかもしれません。
その場合は、ポリエステル重視のフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーがオススメです。
暖かすぎることがないので、厳冬期以外の使用をしたい方にもオススメできます。
まとめ
今回は、パタゴニア ブロデオ・ビーニーを紹介していきました。
ここでおさらいです。
・優れた保温性と快適さ
・軽量&コンパクト
・スタイリッシュで多用途、湿気への対応力抜群
厳しい自然環境下でも快適なニット帽が欲しい&山と渓を問わず色んなフィールドで使いたい方にオススメです。
厳冬期でも山岳渓流でフィールド活動をする方にとっては特に魅力的のため、購入してみてくださいね。
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