こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は長野県木曽川水系の渓流へ、ヤマトイワナ探索をしに行ってきました。
本釣行は2023年7月の内容をまとめたものとなっています。

さっそく詳しくお話していこうと思います。
林道

毎度のことながら長い林道歩きからスタートです。
目的は上流域にヤマトイワナはいるのかどうかという調査。
源流泊を決行するので、夜の宴会は豪華にいきたいところです。
酒やつまみと、おおよそ釣りには関係がないものばかり荷物が増えてしまいます。

体に鞭を打ちながら、奥へ奥へと進んでいきます。

数時間歩いてようやくテン場に到着。
酒やつまみで重い分は、クロスオーバードーム 2GといったUL装備を導入することで軽減します。
焚火まわりで快適にすごすために、チェアゼロをパパッと設置したらいよいよお待ちかねの釣りへ。
一つ目の支流

エメラルドグリーンの渓相です。
何匹かイワナの姿をみましたが、動きがノロノロとしていてやる気がなさそうでした。
2日間で周辺の支流を含めた開拓をする予定だったので、どんどん足を進めていきます。

お目当てのヤマトイワナがいました。
朱点がくっきりとしています。
この周辺の渓のヤマトイワナも似たような模様をしているので、安心感があります。

だんだん水量が控えめになっていきますが、魚影はむしろ濃くなってきます。

人が訪れない場所に多い特徴ですね。
国土地理院の地図上では水線が途切れていますが、沢はまだまだ続きます。
途中できりあげて別の支流へむかうことにしました。
二つ目の支流

同行者の方に撮って頂いた写真です。
渓流釣りにおいてカメラは人によって余計な荷物になりますが、イワナの写真を綺麗に残したい私にとっては生命線そのもの。
水にぬらして故障させたこともありますが、懲りずに持ち歩いています。

2023年の自作フォトブックの表紙を飾ったヤマトイワナです。
岩の色合いとヤマトイワナが出す陰影がたまらなく気に入りました。

渓流釣りにカメラを持ち込んでいる方は、フォトブックにしてみるとより思い出が鮮明になりますよ。

途中ゴルジュ帯のような区間もありました。
頭部保護をしない場合、一気に行動不能へ陥るリスクが高まる地帯でもあるためヘルメットの持参は忘れてはいけません。
滝も連続しており何度か高巻きをしましたが、どの場所でもしっかりイワナの姿を確認できました。
三つ目の支流

最後に立ち寄った支流にいたイワナです。
上流域にいたイワナは、全部ヤマトイワナだったということが分かりました。
何時間もかけて、歩いてきたかいがあったというものです。
ただ遠すぎるので今回の源流泊で全てまわることができて、本当に良かったと思いました。

最後に、毎回奥地までつきあってくれる同行者の方に感謝申し上げます。
いつも素晴らしい写真に感謝。
このフィールドは本当に開拓する場所が多くて飽きません。
来年以降も一緒に開拓していくのが楽しみです。

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