こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、SEA TO SUMMIT シートゥサミット エアライトタオルを紹介していこうと思います。
「タオルなんてそもそも必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいタオルを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・軽量&コンパクトに収納可能
・速乾性があり、自重の3倍の水を吸収
・洗濯機OKで、肌触りがソフト
かさばらない携帯性に優れたタオルがほしい&山岳渓流への釣行回数が多い方にオススメです。
悩める釣り人の味方、それがSEA TO SUMMIT シートゥサミット エアライトタオルです。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
SEA TO SUMMIT シートゥサミット エアライトタオルを使ってみようと思った理由
そもそもタオルが必要な理由について触れていこうと思います。
山岳渓流では、急な天候変化に加えて汗や汚れといったものを避けることができません。
汗を放置すると、体温が奪われて行動不能に陥るリスクがあり、汚れも感染の温床になります。
できるだけ、清潔な状態を維持できるのがベストということです。
そうはいっても、一般的なフェイスタオルではザック内を圧迫しかさばります。
手ぬぐいやバンダナなら多少はコンパクトですが、濡れた後の速乾性は皆無といっていいでしょう。
軽量&コンパクトで、速乾性に優れたタオルがあれば……。
山用品の店で、そんな都合のいいタオルがないか探していると、手の平サイズに収納可能なSEA TO SUMMIT シートゥサミット エアライトタオルを発見したというわけです。
実体験
導入以降は、日帰り釣行や源流泊での必須アイテムとなっています。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。
まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック
重量 | XXS:12g S:30g M:47g L:67g |
サイズ | XXS:36×36cm S:40×80cm M:50×100cm L:60×120cm |
素材 | リサイクルポリエステル:85% ポリアミド:15% |
私が購入したのはSサイズのエアライトタオルですが、手の平サイズでほとんど重さを感じません。
広げると大きめのフェイスタオル程度の長さがあるため、顔や体を拭くのに充分です。
ナノファイバーのため、体表の汚れを残さずに落とすことができるのは嬉しいですね。
メリット
要点を以下にまとめました。
・軽量&コンパクトに収納可能
・速乾性があり、自重の3倍の水を吸収
・洗濯機OKで、肌触りがソフト
1つずつ触れていきます。
軽量&コンパクトに収納可能
Sサイズのエアライトタオルを購入しましたが、重量はたったの30gと生まれたてのヒヨコと同程度なのは驚きです。
そのため日帰り釣行用のザックでも、内部を圧迫することはありません。
手の平にのせても余裕があるサイズ感は、ザック内の重量管理に追われる山釣り師にとって大きなアドバンテージになります。
同社製造のポケットタオルより40%以上の軽量化が実現しています。
広げた際も、顔や体を拭くのに充分な大きさが確保されているため、ストレスを感じることなく使用することができます。
顔全体を余裕で覆えるのは、嬉しいポイントですね。
付属のスタッフサックとエアライトタオルにボタンがついており、組み合わせることで枝にかけて干すことも可能となっています。
ゲーターや日中行動に使っていた衣類に、干す場所をとられることが多いので、突起があればどこでもかけられるのは助かります。
無造作に詰め込んで収納できるのもポイントです。
速乾性があり、自重の3倍の水を吸収
ナノファイバーのため、速乾性に優れている点は見逃すことができません。
山岳渓流では、当然ですが水辺に近いほど湿気が多くなるので、一度濡れたものは翌朝まで乾かないというのはよくあることです。
たとえ、焚火の傍においても完全に乾かすことは難しいです。
無造作に放置しても、15分~20分程度で乾かすことが可能なので、日帰り釣行でも気にせず濡れるまで使うことができます。
また吸水性にも優れており、自重の3倍程度の水を含むことが可能なため、すぐにビチャビチャになってストレスを感じることはありません。
顔や体を拭いても、絞る必要がないほど吸水性が高いです。
洗濯機OKで、肌触りがソフト
この手の製品のよくある落とし穴として、洗濯機NGで手洗いのみというのが多いです。
しかし、エアライトタオルに関してはそんな心配はいりません。
家に帰った後、洗濯機に入れておくだけでいいのは本当に楽です。
実際に肌にあてて驚いた点が、ゴワゴワした質感ではないということです。
せっかく軽量コンパクトなタオルを選んだのに、肌を傷つけるようなら気分が最悪になりますが、吸い付くような質感のため心配無用です。
肌とエアライトタオルがピッタリとくっつくイメージです。
デメリット
私は速乾素材を使い慣れているので、肌にあてた感覚に違和感を感じることはありませんでした。
同製品を使用している他の方に聞いたところ、タオル程のきめ細やかさがないから、そこだけが残念だと言っていました。
シルクではなく、ナノファイバーだから当たり前だろと思いましたが……。
そのため自宅で使っているタオルの様な感覚で使いたい方には、オススメできるものではありません。
同社から、ポケットタオルが開発されているのでそちらを使うことをオススメします。
エアライトタオル程の軽量さはありませんが、普段使いのタオルの様な質感を求めるなら選択の余地はあります。
まとめ
今回は、SEA TO SUMMIT シートゥサミット エアライトタオルを紹介していきました。
ここでおさらいです。
・軽量&コンパクトに収納可能
・速乾性があり、自重の3倍の水を吸収
・洗濯機OKで、肌触りがソフト
かさばらない携帯性に優れたタオルがほしい&山岳渓流への釣行回数が多い方にオススメです。
パッキングの際にタオルの選択で悩んでいる方は、この機会にお試しくださいね。
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