こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、マウンテングルメラボの第一弾レシピ3種類を紹介していこうと思います。
「山にグルメなんてそもそも必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいヤマメシを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・軽量&コンパクトに持ち運び可能
・調理方法がシンプルでストレスがない
・幕営地でリッチな時間を過ごせる
山でも街中と変わらないグルメを堪能したい&複雑な調理は面倒くさいという方にオススメです。
悩める釣り人の味方、それがマウンテングルメラボの第一弾レシピ3種類です。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
公式サイトリンク「MOUNTAIN GOURMRT LAB.」
マウンテングルメラボの商品を使ってみようと思った理由
幕営地での食事の時間は、山釣り師にとっての至福の時間の1つになります。
厳しい自然環境下での、ハードな遡行を繰り返した1日の疲れを癒すのに、チープすぎる食事はあまりにも味気ないものです。
せっかく山にいるので、妥協せず全てを堪能したいのが本音です。
かといって、肉や野菜など生鮮食品を大量に持ち込もうものなら、重量オーバーで疲弊は避けられません。
なんとか軽量でかつ美味しく頂けるヤマメシはないものかと探していました。
源流泊においては行動食を充実させて、基本的にお腹がすくといった状況を作り出さない様にしています。
空腹感を感じた時点で警告が出てると認識しましょう。
そのため、幕営地での食事は胃へ多量に詰め込む必要はなく、少量でよいということになります。
小腹を満たす程度のご飯を堪能できれば充分なのです。
軽量かつコンパクトで、美味しいヤマメシを頂ける方法はないかと物色していたところに、シェフが考案した商品があると聞きつけました。
ものは試しと購入してみました。
実体験
今後の源流泊での必須アイテムとなり得る商品でした。第一弾らしいので、新たなレシピが出てくるのが楽しみですね。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。
まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック
鶏と舞茸のシェリー煮込み(リゾット仕立て) | 90g |
ライムと筍のグリーンカレー | 100g |
ラムと豆のトマトシチュー(ブルグル入り) | 85g |
重量は3つ合わせても300g以下という軽量さが魅力的です。
1つ1つが頑強にパッキングされているため、外に漏れ出る心配もありません。
中身が丸見えなので、開けてみて残念な結果になるということもありません。
鶏と舞茸のシェリー煮込み(リゾット仕立て)
鶏肉と舞茸の組み合わせが不味いわけもなく、300g程度まで膨れ上がるため満足感を得ることができます。
冷めてしまっても、再加熱で暖かくできるのは嬉しいですね。
スパイシーな風味がアクセントとなり、食欲を掻き立てます。
ライムと筍のグリーンカレー
山といえばカレーが定番。
グリーンカレーは初めてでしたが、強い辛味もなく食べ進めることができました。
ライムの酸味と苦みがいいアクセントとなり、食欲を掻き立てます。
ラムと豆のトマトシチュー(ブルグル入り)
まったく想像ができない見た目でしたが、プチプチとした食感を楽しむことができました。
自宅では作り出せないような味わい、外国の郷土料理はこんな感じなのかなとも思います。
「ブルグル」の食感を楽しみつつ、トマトの風味が口いっぱいに広がります。
メリット
要点を以下にまとめました。
・軽量&コンパクトに持ち運び可能
・調理方法がシンプルでストレスがない
・幕営地でリッチな時間を過ごせる
1つずつ触れていきます。
軽量&コンパクトに持ち運び可能
最軽量で85gと驚愕の重量のため、3つ合わせても300gありません。
1泊2日程度の源流泊なら充分にカバーできてしまうので、これ以上の食料を持ち込む必要がありません。
頑強にパッキングされているため、隙間に収納させても傷つき漏れ出る心配もいりません。
幕営地での食事はグルメラボでまかなうにしても、行動食は別です。
空腹感を感じた時点で、低血糖に陥り行動不能になるリスクは避けられません。
適材適所&取捨選択が必要ということです。
調理方法がシンプルでストレスがない
中身を取り出し、水を入れて沸騰させる。
沸騰後は、蓋をして15分待つ。
これだけです。
単純なフリーズドライ食品なら驚くこともありませんが、これだけの深い味わいを実現しながらも、必要な調理手順が簡便なのには驚きです。
その間、薪をあつめたり、明日の行動準備をしたりと多くのタスクをこなすことができます。
幕営地の到着時間によっては、のんびり準備もできないので時短レシピは重宝されます。
幕営地でリッチな時間を過ごせる
山にいながら、レストランと遜色ない食事を堪能することができる。
これほど贅沢な時間はありません。
幕営地での美しい渓相や穏やかな焚火が奏でる音をわき目に、1日の出来事を振り返りながらおいしい食事を頂く。
一度ハマれば、抜け出せない境地ですね。
デメリット
まず、値段設定から手を出しにくいという方が多いのが現状です。
1つ2000円前後なので、1回の食事にそこまでは出せないなという方にはオススメできません。
若くて体力があれば、リスクマネジメントの上で生鮮食品を多量に持ち込むのも手です。
また高価なものであれば、想像していた味との乖離が大きいほどショックがでかいものです。
山でそんな思いをするくらいであれば、自分好みの食料を持ち込んだほうが幸せな気持ちになります。
筆者は普段から玄米食、食事の味付けは塩と胡椒のみなので閾値は低いです。
試食会を検討している山用品店も多いので、その機会に口にしてみると大きな失敗をしなくてよいと思われます。
現状、公式サイトや提携店舗でしか購入できない点も利便性が低く、ユーザビリティ重視とは言えませんね。
送料無料にするには、1万円以上購入しなければいけないのも気になる点です。
簡単に入手できるようにしてほしいものです。
まとめ
今回は、マウンテングルメラボの第一弾レシピ3種類を紹介していきました。
ここでおさらいです。
・軽量&コンパクトに持ち運び可能
・調理方法がシンプルでストレスがない
・幕営地でリッチな時間を過ごせる
山でも街中と変わらないグルメを堪能したい&複雑な調理は面倒くさいという方にオススメです。
山での時間をより特別なものへと変えたい方は、ぜひお試しくださいね。
公式サイトリンク「MOUNTAIN GOURMRT LAB.」
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