こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、初心者にオススメの渓流ゲーターを紹介していこうと思います。
「どんな渓流ゲーターがあるのか分からない!」
「山岳渓流で使い勝手のいいゲーターを知りたい!」
「気にはなっているけど、どれを買えばいいのか分からない……。」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・機動性に優れている
・膝が保護できる
・夏場で蒸れない
夏場での岩場&藪漕ぎ、沢の遡行が多い釣りをされる方に、渓流ゲーターはオススメです。
具体的にゲーターを用いて、解説していきたいと思います。
まずは、メリット&デメリットです。
メリット
特に、沢の上流部を目指していくには必須とも言えるアイテムが渓流ゲーターです。
大きく3つの恩恵を受けることができます。
機動性に優れている
なんといっても特徴的なのは、圧倒的な機動性です。
山岳渓流では、アップダウンが激しい区間の遡行や高巻き&藪漕ぎといったアクティブな動きが多く要求されることが多いです。
ウェーダーでは、体の動きに制限がかかり体力を余計に消耗してしまうため、リスクマネジメントの面でもゲーターは有効です。
膝や足首の保護ができる
岩や石に体をぶつけたりと、障害物となるものが多く転がっているのが渓流です。
ゲーターの関節部位には、衝撃を和らげるパッドが標準装備となっているものが多く、体の損傷を軽微なものにしてくれます。
私も何度か転倒したりしていますが、膝を打ち付けた際にパッドがなかったらと思うと、ゾッとします。
夏場では蒸れと無縁になる
ウェーダーで一度でも釣りをしたことがある方は、夏場で蒸れをご存じだと思います。
外に汗や熱が逃げることなく、こもってしまうために不快感が避けられません。
ゲーターはクロロプレン素材を採用しているため、保温性と通気性が両立しています。
夏場での蒸れとおさらばし、快適な釣りをすることが可能になります。
デメリット
暖かい時期を想定したのがゲーターなので、当然解禁初期の雪深い環境では、水が冷たく足先の感覚が麻痺してきます。
いくらクロロプレン素材といっても、濡れることが前提の釣りなので、多少の体温低下は避けられません。
そのため快適に使用するためには、夏場に使用するなどといった時期の選定が必要です。
渓流ゲーター
メリットとデメリットを踏まえたうえで、オススメのゲーターを紹介していきます。
ダイワ ネオゲーターNG200S
より機動性を重視した、厚さ2mmのクロロプレン素材ゲーターです。
足裏は耐久性重視のノーマルクロロプレンのため、安心して遡行することができます。
内側が鮫肌素材なので、ずり下がり防止にも優れています。
リトルプレゼンツ AC-140 ウェットゲーター
元祖ともいえるリトルプレゼンツのウェットゲーターです。
パンチ加工により、内側に入り込んだ水を素早く排出することが可能です。
ファスナーが4ヵ所あるので、何度も付け直す必要がありません。
フォックスファイヤー ULウェーディングゲーター
厚さ1mmのクロロプレン素材のため、圧倒的な薄さが売りのゲーターです。
膝部分には5mmの素材が使用されているので、ぶつけた際にも安心できます。
軽量性とクッション性、両方ほしい方にはオススメできます。
キャラバン 渓流ニースパッツプロ
沢登や渓流釣り特化のシリーズであるゲーターです。
激しい水流でもズリ落ちがしにくく、膝や脛にパッドが施されているので安心して膝をつくことが可能です。
より上流の山岳渓流を目指す釣り人にオススメです。
リバレイ RVソックスゲーター
厚さ3.5mmのクロロプレン素材を採用しているゲーターです。
全体的に厚めなので、ゲーターながら衝撃の保護に優れています。
高い保湿性と通気性の両方がほしい釣り人にオススメとなっています。
まとめ
今回は、初心者にオススメの渓流ゲーターを紹介していきました。
・機動性に優れている
・膝が保護できる
・夏場で蒸れない
夏場でアップダウンが激しい区間の遡行や高巻き&藪漕ぎといったアクティブな動きが多い方に、ゲーターはオススメのアイテムです。
快適な釣りの実現のため、装備の1つとして参考にしてみてください。
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