こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、渓流釣りでのオススメスピニングリールを解説していこうと思います。
「スピニングリールに性能って必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいスピニングリールを知りたい!」
「気にはなっているけど、どんなのがあるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・SHIMANO 19ストラディックC2000SHG
・SHIMANO 21ネクサーブC2000S
・SHIMANO 23ヴァンキッシュC2000SHG
・SHIMANO 22ステラC2000SHG
・Tailwalk SPEAKY 2000S XGX
上記のスピニングリールが、山岳渓流でオススメできるものとなっています。
私が実際に使っているものを一部含めて、解説していきたいと思います。
私のイチオシはSHIMANO 19ストラディックC2000SHGです。
スピニングリールが必要な理由
👤「ベイトリールでいいでしょ?全然余裕だし!」
山岳渓流においてスピニングリールを推奨するのには、理由があります。
動作を最小限で完結させることができるからです。
スピニングリールはルアーが着水したらハンドル操作を始めるだけで完結するので、特別なことは必要ありません。
しかしベイトリールはルアー着水と同時にサミング操作をしなければ、ライントラブルであるバックラッシュが生じ大幅な時間ロスとなります。
絶好の機会を逃すことは言うまでもありませんね。
写真のような里川であれば、障害物もなく軌道が読みやすいためルアー着水のタイミングを合わせることは容易です。
山岳渓流は複雑な体勢からのキャストを始め、木々や岩などの間に着水させる必要があります。
必ずしも正確な着水ポイントが捉えられるわけではなく、ワンテンポ遅れるだけで渓でひたすらトラブル対処に追われるだけになるということです。
イライラしながらライン処理をしている方を大勢見てきました。
厳しい自然環境下の山岳渓流において周囲へ注意を払い続けることが、重要なリスクマネジメントに繋がります。
手元の操作1つに脳のリソースを取られて、注意散漫となり重大事故を起こすことは無駄でしかありません。
万人に推奨されるのがスピニングリールということです。
オススメのスピニングリール
渓流釣りをしたいけどメーカーが多すぎるし、用途別にスピニングリールの種類が豊富なので選ぶのが大変だという方もよく見かけます。
私が実際に使っているスピニングリールを含めて、ピックアップしたので解説していきたいと思います。
まずはSHIMANO 19ストラディックC2000SHGです。
SHIMANO 19ストラディックC2000SHG
物理的な刺激により破損発生が多くなる山岳渓流においても、びくともしない堅牢さを兼ね揃えたリールです。
癖がない滑らかな巻き取り動作が可能なため、メインとしてもサブとしても多用している方が多いのが事実となっています。
渓流釣り初心者が、「次のリールはどんなのにしようか……。」と悩んでいるなら解決策になることは間違いありません。
詳細レビューはこちらになります。
SHIMANO 21ネクサーブC2000S
今回紹介する中では最安値となっており、費用対効果の面では圧倒的なリールとなっています。
気になる堅牢性の側面では容易に破損へ繋がるリスクを消しきれない脆弱性がありますが、32cm越えの一般的尺イワナに対しても力負けすることはありません。
「とりあえず最初の1つなんだよ!」という方は、すぐ購入していることが多いです。
ガイドを依頼された初心者3名にも、購入してもらったリールです。
SHIMANO 23ヴァンキッシュC2000SHG
山釣り師にとっては魅力しかない軽量コンパクト性&堅牢性をカバーしているリールになります。
独特の滑らかな巻き取り動作が可能となっているので、トラブル発生が少ないのが事実です。
スペックカバーの必要がなく、ロッドを選ばない面ではオススメできます。
フェザリング動作の練習にはもってこいではあります。
SHIMANO 22ステラC2000SHG
あえて音を楽しむオールドリールとは対極で、サイレント&スムーズを突き詰めたリールとなっています。
価格設定が高めですが年々堅牢性と防水性は改善傾向であり、今後は最高峰が期待できます。
独自の内部ギア破損予防策を講じており、リール買い替えにうんざりしている方にはオススメです。
とりあえず買っとく人も多いですが、最安値から試してほしいのが事実です。
Tailwalk SPEAKY 2000S XGX
普段制作しないコンパクトリールを突き詰めた結果、スムーズ&ピーキーを体現することになったリールです。
使用し続ける中で耐えうる構造とパーツだけを採用し続けている面は、厳しい自然環境下で動き続ける山釣り師にとっては魅力的なポイントとなっています。
標準モデルには似つかわしくない巻き心地を体感したい方にはオススメです。
実際使用していい意味で多く驚かれるのが、このリールでしたね。
まとめ
今回は、渓流釣りでのオススメスピニングリールを解説していきました。
ここで、おさらいです。
・SHIMANO 19ストラディックC2000SHG
・SHIMANO 21ネクサーブC2000S
・SHIMANO 23ヴァンキッシュC2000SHG
・SHIMANO 22ステラC2000SHG
・Tailwalk SPEAKY 2000S XGX
より山岳渓流に集中し余計な動作を省き充実した時間を過ごすために必要なのが、スピニングリールです。
自分が最優先したい目的に応じて、リールを選択してくださいね。
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