こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は木曽川水系へヤマトイワナ開拓をしてきました。
本釣行は、2024年5月19日の内容をまとめたものとなっています。
二日目のスタートです。
朝食
宴会と焚火を楽しんだ後は、一度も起きることなく休むことができました。
鳥の鳴き声が目覚ましとなり、時刻を見ると5時前……。
ゆっくり朝食の準備をしていくことにします。
ライムの酸味と苦みがいいアクセントとなり、食欲を掻き立てます。
三種類ともお値段は高めですが、マンネリ化した山での食事に刺激を与えてくれるものでした。
今後、種類が増えていくのに期待ですね。
朝食後は、遡行用に着替えをしていきます。
汚れた体や顔を拭いたりするのに、今回から導入を始めました。
速乾性&軽量化したタオルのため、これ一枚で済んでしまうのは助かりましたね。
水を吸って重くなったタオルとの戦いは、今後しなくてよさそうです。
装備を厳選して、幕営地の沢を遡行していくことにします。
用途別にエアジップサックにギアを収納しておくと、いちいち「あれがない、これがない。」といった無駄な動作を省くことができます。
沢の特性上、濡れるのは避けられない中で、カバーできるのは助かります。
幕営地の沢
地図上は、奥へ行くにつれて谷が深まっていく印象があります。
頻回の高巻きが予想されたので、今回もルアーフィッシングで釣り上がっていくことにします。
道中、イワナの姿を確認することができたので、安心して釣りに集中していきます。
写真右奥へキャストしたところ倒木があったのか、なんと根がかりをさせてしまいました。
ハンドメイドルアーなので、絶望的な状況です。
無論、こういったことは容易に予想できるため、前もって対策は練ってあります。
ベルモントのルアーリターンワイド(MR-048)を使っているのですが、腰まで浸かりながらなんとか回収することができました。
通常では回収不能な場所でも、ルアーを引きずり出してくれるので本当に助かっています。
残念ながら、現在は在庫なしの様です。
いいものは、買える時に買っとかなきゃ後悔するということを痛感しますね。
既に浮いている魚影が確認できるので、白泡付近に向けてキャスティングしていきます。
なにやら、青っぽい魚影が追ってきます。
青い魚体をしたヤマトイワナでした。
顔つきからも、雄らしさが伝わってきます。
今度は同じ淵から、木曽らしいイワナが出てきました。
全体的にサイズが大きい個体が多かったです。
撮影をしていて、後から追いついてきた同行者も同じ淵から数匹ヒットです。
どの個体も朱点の色合いが美しいですね。
淵を越えてしばらくすると、また滝が現れました。
上流を見ると標高差が激しく、三つ程度の滝が連続しているのが判明します。
充分釣りも楽しめたので、この辺りでやめることにしました。
下山
幕営地で荷物をまとめた後は、ひたすら沢下りです。
早めの退渓時間だったので、余裕をもって下山することができました。
三年間最奥の地の開拓を共にしてくれた同行者に感謝をするとともに、次から始まる新たなフィールドの開拓が楽しみで仕方ありませんでした。
これにて完結です。
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