こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は木曽川水系のヤマトイワナを求めて源流泊をしてきました。
本釣行は、2023年4月の内容をまとめたものとなっています。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
下流域
4月といえば桜が舞う季節、風がやや暖かい印象が強いと思います。
『平地』ではそういった環境の中でレジャーシートでも敷き、お花見を楽しむ方が多いです。
しかし、今回は山奥。
氷点下の中、霧が立ち込める中のスタートとなります。
渓を遡行すること数時間……。
なんとも壮大な滝が現れました。
壁面に残った氷塊が、寒々しさを存分に伝えてくれますね。
結論、お目当てのヤマトイワナを拝むことはできましたが、なんといってもこの時期の気温を少々甘く見積もりすぎていたようです。
ただでさえ寒い中、突破のために泳ぎもしてしまったため、終始震えが止まりませんでした。
昼を過ぎようとも峡谷のため殆ど日が差さず、体力は奪われていくばかりです。
そのような状態だと普段よりカロリー消費が著しくなるので、こまめに行動食を口にすることで消耗を抑える必要があります。
幕営地
幕営地についたら、速攻火おこしです。
夢中で薪をくべてました。
極寒の中、釣りと遡行に集中していたので、源流泊だというのに全く写真を撮っていません。
今後同じ時期に源頭を目指していこうと計画しているので、その時は渓の写真を多く残すようにしようと思います。
同行者から見た私のテントですが、チェアゼロの上に注目してみて下さい。
ウェアの上部分が消えているのが分かると思います。
そう、乾かそうとして火元の近くに置いておいたら燃えてしまったのです。
おかげで、再度購入する羽目に……。
高い授業料でした。
氷点下の中でしたが、特にストレスなく使うことができました。
クロスオーバードームの圧倒的な軽さにはパッキングの際、毎度助けられています。
ペペロンチーノに行者ニンニクという、男源流飯です。
同行者の方に教えて頂いて帰宅後醤油漬けを作ってみましたが、ご飯が止まらなくなる調味料ができました。
行動食にもしたいですが、周囲に人がいる場合は要注意ですね。
源流泊記事なのに殆どイワナの話をしていませんが、ご容赦ください。
本当に寒かったのです……。
ずぶ濡れになっても、火おこしの技術があれば何とかなりますので、泊を検討している方は必ず身に着けてから臨んでくださいね。
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