こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、渓流釣りでのオススメレインウェアを解説していこうと思います。
「そもそもレインウェアって必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいレインウェアを知りたい!」
「気にはなっているけど、どんなのがあるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・mont-bell Storm Cruiser Jacket
・Foxfire Storm Tracer Jacket
・Patagonia Torrentshell 3L Rain Jacket
・MILLET Typhon 50000 Stretch Jacket
・finetrack EVERBREATH PHOTON
上記のレインウェアが、山岳渓流でオススメできるものとなっています。
私が実際に使っているものを一部含めて、解説していきたいと思います。
私のイチオシはmont-bell Storm Cruiser Jacketです。
レインウェアが必要な理由
街中で雨が降ってきた場合には、傘をさしたり建物に入ることを始めレインウェアを着用する方もいますが、山岳渓流で用いることができる手段は少ないです。
フィールドは厳しい自然環境下であり、いつでも他者の援助を受けることができるわけではありません。
リスクマネジメント上、必要な装備です。
幅が広く舗装されてフラットな林道が永遠と続くような状況であれば、折り畳み傘を携帯することでその場をしのぐことが可能でしょう。
しかし、沢の遡行や高巻き中に使用することは不可能であり、状況に応じた行動の妨げになるのが事実。
未然に防ぐことができた怪我も、甘んじて受け入れることになります。
釣法に応じて難易度は変わりますが、常に傘を出したままでは両手が塞がった状態でありストレスがたまる一方で、釣りを楽しむことはできません。
釣りの満足度と安全管理上、天候変化に対して山釣り師にとってはレインウェアが適切ということです。
上昇気流が複雑に絡み合う山での天候予測は困難。
レインウェアで降雨の直撃から逃れることで、低体温症により行動不能へ陥るリスクを軽減することが可能です。
クリマプレン素材を用いた沢登スーツでも可能ですが、組み合わせることで盤石な構えとして行動し続けることができます。
つけてから後悔している方を見たことがないですね。
オススメのレインウェア
満足のいく釣りもしたいし安全管理を徹底したいけど、用途別にレインウェアの種類が豊富なので選ぶのが大変だという方もよく見かけます。
私が実際に使っているレインウェアを含めて、ピックアップしたので解説していきたいと思います。
まずはmont-bell Storm Cruiser Jacketです。
mont-bell Storm Cruiser Jacket
レインウェアの範疇にとどまらず、その名の通りウィンドブレーカーや防寒具として役割を果たす性能があります。
特有のごわつきや可動域に制限がかかるといったストレスはなく、着心地は抜群。
防水性、軽量性、堅牢性と厳しい自然環境下で活動する山釣り師にとっては魅力しかありません。
日本人の体形に特化した製法なのがポイント。
Foxfire Storm Tracer Jacket
高温多湿な日本特有な気候に合った、「釣り」専用のレインジャケットとなっています。
内外と収納スペースが充分確保されているため、ベストを用いず単独使用でもストレスがないのは魅力。
フードから袖口に至るまで、ユーザビリティあふれる気遣いがされており山釣り師重視となっています。
フード+キャップでも広い視野が確保されるのがメリット。
Patagonia Torrentshell 3L Rain Jacket
高い防水性と堅牢性を維持する作りで、1日中着用していても快適に過ごすことができるように配慮されたレインジャケットです。
常に変化する環境に対して、臨機応変なアクションが求められる山釣り師にとって大きなアドバンテージ。
岩稜地帯突破や藪漕ぎをしても破損しないため、ガンガン使いたい方にはオススメしています。
豪雨に対して、撥水し続けていたのは流石に驚愕でした。
MILLET Typhon 50000 Stretch Jacket
天候に関係なく外部の環境がどんな状況であっても、レインジャケット内をドライにすることを目的にしています。
複雑で全身を大きく使う粗大な動きから、微細なアクションが要求される山釣り師にとってはメリットです。
より体へフィットさせるための調節部分が豊富なため、ギアの選択制限がなくストレスフリーとなっています。
外部との遮断は羽織った瞬間に体感できるため、癖になります。
finetrack EVERBREATH PHOTON
身体ストレスの軽減を目的としており、ゴルジュ帯の突破やへつる際に粗大なアクションが要求される山釣り師にとっては大きなアドバンテージです。
レインウェア特有の不自然な「シャカシャカ」といった音がほとんどしないため、精神安定を維持したまま行動が可能。
防寒具用途でも、4月~9月と限定した期間しか釣りをしないのであれば最適となっています。
実際使用していい意味で多く驚かれるのが、このレインウェアでしたね。
まとめ
今回は、渓流釣りでのレインウェアを解説していきました。
ここで、おさらいです。
・mont-bell Storm Cruiser Jacket
・Foxfire Storm Tracer Jacket
・Patagonia Torrentshell 3L Rain Jacket
・MILLET Typhon 50000 Stretch Jacket
・finetrack EVERBREATH PHOTON
傘を沢の遡行や高巻き中に使用することは不可能であり、状況に応じた行動の妨げになるのが事実。
釣法に応じて難易度は変わりますが、常に傘を出したままでは両手が塞がった状態でありストレスがたまる一方で、釣りを楽しむことはできません。
釣りの満足度と安全管理上、天候変化に対して山釣り師にとってはレインウェアが適切ということです。
自分のよく行く渓相を考慮して、購入してくださいね。
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