【渓流釣り】プラティパス ソフトボトル レビュー

こんにちは、モモです。
今回は、プラティパス ソフトボトルを紹介していこうと思います。

「ボトルなんてそもそも必要？」

「山岳渓流で使い勝手のいいボトルを知りたい！」

「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな？」

と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか？

山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説！

結論から言うと…

山岳渓流釣行が多い＆軽量でコンパクトに収納可能で耐久性のあるソフトボトルが欲しい方にオススメです。

悩める釣り人の味方、それがプラティパス ソフトボトルです。

プラティパス ソフトボトルを使ってみようと思った理由

源流泊で調理や飲水用の水を調達する手段として、もともと100均一のウォータータンクを利用していました。

水場がすぐ近くならよいのですが、必ずしも恵まれた場所に幕営地を設けることができるとも限らないからです。

大量の水を確保しておくのには便利なのですが、大きくてかさばるのが難点でした。

さらに耐久性が低いため、岩との摩擦や折り目がついたところから簡単に破けたりと、何度も買いなおしていました。

プラティパスのビッグジップEVOを使っている方から、使い勝手がよいとのお話を聞き、同社の製品でコンパクトなボトルを探してみました。

すると、1Lサイズのソフトボトルを発見したということです。

すでに何度もウォータータンクを買い替えていた私は、迷わず購入してみることにしました。

実体験

導入以降は、日帰り釣行や源流泊での必須アイテムとなっています。

感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。

基本スペック

容量	１L
サイズ	15×28cm
重量	35g
素材	ポリエチレン

サイズは１Lと２Lがありますが、ウォータータンクの役割に加え携帯性を考慮して１Lを購入しました。

水を入れると自立する仕組みとなっており、岩場に置いても倒れる心配は問題ありません。

耐熱温度は約90℃のため、お湯を入れる選択肢を持てるのも嬉しいですね。

メリット

要点を以下にまとめました。

軽量＆コンパクトに収納可能

ポリエチレン素材であり、１Lのソフトボトル重量はたったの35gと軽量化を可能としています。

写真のように、輪ゴムを用いることでコンパクトに収納することが可能となります。

実際の山行では、サイドポケットやザックの隙間に詰めて持ち運ぶことができます。

無駄のないフォルムで、形状が自在

この形状変化に関しては、幕営地での使用において、さほど恩恵を受けることはできません。

容量は１Lですが、必ずしもパンパンに膨らませる必要はありません。

縦に長い構造をしているボトル型であるため、容量を調整してザックに入れることが可能です。

他のザック内のギアとの兼ね合いで大きさを自分好みにすることができます。

浄水器をプラスで持ち歩けば、渓で釣りをする山釣り師にとっては水は現地調達できるものへと変化します。

35gより軽量な水筒はありませんし、釣行の度にペットポトル飲料水を購入していては、年間の出費もバカになりません。

ハードな山行に適した耐久性

100均一のウォータータンクを使用していた時には、耐久性が一番の悩みの種でした。

ソフトボトルに切り替えてからは、岩場やザック内の摩擦を始め、何度折り曲げても摩耗して破ける兆候はありません。

わざわざ折り目が付きやすいような収納方法をしていないということもあると思いますが、それを考慮しても、何度も買い替える必要がないのは大変ありがたいです。

街中での使用と違い、山岳渓流では耐久性に優れたギアが重宝されるので、そもそも100均一の物に重要な水の確保を一任していたのはお恥ずかしい話です。

デメリット

値段が2000円～という設定になっているので、100均一の20倍以上ということです。

単純に年１回程度の源流泊しかしない方で、さほど水の確保が重要でないフィールドであればオススメしません。

普段使いの日帰り釣行でも、里川や携帯電話の電波が入るような区域、人の出入りが多いフィールドであれば水の確保は持参の水筒でも充分だと思われるので、そういった方にもオススメできません。

サイズが物足りないといった方には、2Lのソフトボトルをオススメします。

まとめ

今回は、プラティパス ソフトボトルを紹介していきました。

山岳渓流釣行が多い＆軽量でコンパクトに収納可能で耐久性のあるソフトボトルが欲しい方にオススメです。