【源流泊】ヘリノックス チェアゼロのレビュー

こんにちは、モモです！
今回はヘリノックス チェアゼロを実際に使ってみたレビューをしていきたいと思います💡

「持ち運びできる椅子に興味があるけど、購入すべきか迷ってる…」

「石に座ると、体がバキバキになっちゃうから卒業したい！」

「気にはなっているけど、源流泊で使えるのかな？」

と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか？

山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説！

結論から言うと…
持ち運びに便利＆快適な野営をするならぜひ持っておきたいギアの1つです！
手の平サイズに収まるので、ザックの中身を圧迫せず邪魔になりません💡

悩める釣り人の味方、それがヘリノックス チェアゼロです。

さっそく詳しくお話していこうと思います。

ヘリノックス チェアゼロを使ってみようと思った理由

元々源流泊での食事や焚火をする際には、周辺に転がっている石に腰かけていることが多かったです。
短時間であれば問題はないのですが、実際の野営では長時間座ったり焚火を囲んで過ごすことが多いです。

そうしていると、段々とお尻が痛くなってきて姿勢を頻回に直すことから始まります。安定していない場所で体中に力を入れているので、自分でも気づかない内に全身に疲労が溜まっていることがありました。

椅子を持っていこうにも、重い＆かさばるだろうからどうしようと思っていると、ある源流泊の時に同行者がペットボトルサイズの袋を取り出します。

その中から出てきた物を組み立てると、背中を預けることができる椅子へ早変わり！

座らせてもらって、その安定感に驚きました。これならもう体が痛くなることもないだろうと確信し、購入しました。

私と同じような悩みを持たれている釣り人の方々もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回の記事で紹介するヘリノックス チェアゼロは、まさにそんな悩みを解決してくれるギアだったのです！

実体験

今では、源流泊を始め、登山や街中のイベントなど幅広い所に持っていっています。

基本的な性能は公式のページで紹介しているので、今回は実体験を踏まえたメリットとデメリットについて解説していきます。

メリット

まずは軽量＆コンパクトな点ですね。収納袋を含めた重量は510ｇ！

まさにペットボトルサイズです、大体の大きさもそのくらいです。なるべくザックの総重量を重くしたくない私にとっては、有難い限りです。ザックに入れても縦に長いのでかさばることもありません。

そして、一番魅力に感じたのは背中をしっかり預けることができる点ですね。

ただ軽量で持ち運びしやすいだけなら、小さいだけの椅子はいくらでもあるのですが、チェアゼロの魅力はそれに加えて寝そべったような体勢で座ることができる椅子だということです。

適当な石に座って体をバキバキに疲労させていた私にとって、それだけで購入した価値がありました(笑)

デメリット

当然気になる点もありました。
まずは軽すぎるが故に、ちょっとした風で簡単に倒れてしまうという点ですね。

これは本当に軽いんだなという証明にもなるのですが、困りものです。

私は離れる際に、荷物を置いておくなどして対応していますが、倒れてないかどうか心配ではあります。

次に焚火で生じる火の粉で、穴が開いてしまう点。

素材がポリエステルで構成されているので、仕方ないといえば仕方がないのですが、焚火を囲んで使いたい側とすればやっかいな点です。

風向きを考えて配置したり、あまり火元に近づきすぎないようにして対応してからは、被害がなくなりました。

まとめ

実体験を踏まえて、メリットとデメリットを解説していきましたが、いかがでしたか？

ヘリノックス チェアゼロは軽量で安心してもたれかかることができることは違いありませんが、火元に弱いのは焚火を愛する側としたら痛手です。

私は、あの快適性を味わってしまったので、今更装備から外すことはしないです。もう体中がバキバキになるのは嫌ですからね。

今回の記事の内容を踏まえて、源流泊の選択肢の1つとしていかがでしょうか💡