こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、源流泊でのオススメシュラフを解説していこうと思います。
「そもそもシュラフって必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいシュラフを知りたい!」
「気にはなっているけど、どんなのがあるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・mont-bell Alpine Burrow Bag #3
・SEA TO SUMMIT Spark Sp1
・ISUKA AIR DRYGHT 190
・NANGA MINIMARHYTHM ZERO
・snow peak BACOO 350
上記のシュラフが、山岳渓流でオススメできるものとなっています。
私が実際に使っているものを一部含めて、解説していきたいと思います。
私のイチオシはmont-bell Alpine Burrow Bag #3です。
シュラフが必要な理由
街中とは異なり、山岳渓流では厳しい自然環境下での活動を余儀なくされるため、幕営地でどれだけ効果的に休息できるかが重要です。
温度管理、湿気対策、快適性、身体安全性といった側面でも多くの恩恵をもたらしてくれるのがシュラフとなっています。
身一つでは限界があるということです。
夜間帯急激に気温低下に襲われるのが源流部、体温を保持し低体温症を回避するためにも温度管理は必要。
温暖湿潤である日本で特に沢沿いであれば、防湿性と防水性がないギアでは有効的な湿気対策を講じることができません。
4月でも氷点下となることがあるのが、山岳渓流です。
シュラフは体にフィットし、地面からの冷気や身体負荷を緩和することが可能。
体温を保持し適切な温度で快適な睡眠が実現することで、深い眠りに入り疲労蓄積せず回復が促進されます。
常に万全な状態を維持するためにシュラフが必要ということです。
シュラフは、夜間の源流部で身を守る最前線の防御策です。
夜間の体温低下による健康リスクを大幅に減少させることで、翌日以降のパフォーマンスに不安を残さず満足感に満ちた源流泊で終えることが可能となります。
その源流泊を、人生最後にしたいという方は少ないでしょう。
オススメのシュラフ
満足のいく源流泊もしたいし安全管理を徹底したいけど、用途別にシュラフの種類が豊富なので選ぶのが大変だという方もよく見かけます。
私が実際に使っているシュラフを含めて、ピックアップしたので解説していきたいと思います。
まずはmont-bell Alpine Burrow Bag #3です。
mont-bell Alpine Burrow Bag #3
独自開発した高機能中綿であるエクセロフトを採用することで、季節に制限されないシュラフとなっています。
断熱性と耐久性は、氷点下になった源流泊においても能力を発揮できることを実証済み。
コンプレッサーと併用することで、さらにコンパクトな収納が可能となり山釣り師にとっては魅力的です。
最初の1つとして購入する場合は、特にオススメ。
SEA TO SUMMIT Spark Sp1
本来の保温性を維持したまま、軽量コンパクト性に焦点をあて誕生したシュラフとなっています。
ナイロンシェル等の高品質素材を用いているため高い耐摩耗性が保証され、厳しい自然環境下での使用にピッタリ。
源流泊以外にも、登山やバックパッキングを楽しむ方には理想的な選択肢となっています。
冒険心ある山釣り師に愛されることが多いです。
ISUKA AIR DRYGHT 190
源流泊をするなら、夏場くらいにしかやらないという方には特にオススメできるシュラフです。
外気温10~20℃でも湿度を加味すると高く感じることがありますが、内部に湿気や熱がこもりにくい構造のため夏の夜でも快眠することが可能。
冬場のインナーシュラフとした活用もできるため、無駄がないのもポイントです。
部位によってダウン量が異なっており的確な保湿が実現、ユーザビリティ重視。
NANGA MINIMARHYTHM ZERO
極薄で高強度の生地、無駄を削ぎ落した構造を採用しており、ミニマリズムを突き詰める山釣り師に相応しいシュラフとなっています。
ダウンに超撥水加工をほどこしているため、外部の湿気が内部に侵入しにくくなり、快適さな環境の持続が可能。
総重量325gといった超軽量コンパクトを実現、より奥地へと踏み入っていく開拓スタイルの方にはオススメです。
冒険をさらに素晴らしいものにしてくれます。
snow peak BACOO 350
寒冷な環境でも快適な睡眠を提供し、最高の野外活動を可能にするために作成されたシュラフとなっています。
防水透湿ハイブリッド素材を採用しており、結露が避けられないテント内でも影響を受けないのが事実。
永久保証のため、厳しい自然環境下でふんだんにギアを使い倒す山釣り師にとっては魅力的です。
実際使用していい意味で多く驚かれるのが、このシュラフでしたね。
まとめ
今回は、源流泊でのオススメシュラフを解説していきました。
ここで、おさらいです。
・mont-bell Alpine Burrow Bag #3
・SEA TO SUMMIT Spark Sp1
・ISUKA AIR DRYGHT 190
・NANGA MINIMARHYTHM ZERO
・snow peak BACOO 350
温度管理、湿気対策、快適性、身体安全性といった側面でも多くの恩恵をもたらしてくれるのがシュラフとなっています。
夜間の源流部で身を守る最前線の防御策を担うのも事実。
体温低下による健康リスクを大幅に減少させることで、翌日以降のパフォーマンスに不安を残さず満足感に満ちた源流泊で終えることが可能となります。
リスクマネジメントに役立てるため、購入してくださいね。
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