こんにちは、モモです(@sanshibu)
今回は天竜川水系の渓流開拓へ行ってきました。
求めるのは勿論ヤマトイワナです。
本釣行は、2023年7月の内容をまとめたものとなっています。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
下流域
季節は初夏、鬱陶しくなる暑さ本番前ということで、入渓地点まで距離がある沢を選択しました。
林道歩きに加えて、沢もある程度は遡行しなければならないため到着した時には汗ダラダラです。
以前の記事で、水不足に陥りがちな季節にピッタリな浄水器のレビューをしています。
タックルを準備し、いよいよ調査の開始です。
花崗岩の渓流は水がとても澄んで見えるので、遡行するだけでも気持ちがいいですね。
ラバーソールがしっかりと岩にグリップしてくれるので、安心感もあります。
しばらくすると、ルアーをキャストするには十分な空間があるポイントを発見。
魚影が見えたので上流から軽く流していくと立て続けにヒットし、独特な模様を持つヤマトイワナが出てきました。
青いマーブル模様が特徴的なヤマトイワナです。
オレンジ色の鰭も透き通っていて綺麗ですね。
人が訪れない沢の上流域では、1つのポイントに何匹も岩魚が隠れていることも多いです。
次に出てきたのは倒木により自然のプールとなっていた場所。
ここでも反応があり、素早く写真を撮った後お帰り頂きました。
オレンジ色の朱点が、白い側線に集中しています。
同じ沢でも個体毎の違いが垣間見えますね。
こちらはアクリルケースで撮ったヤマトイワナで、より鮮明に模様を観察することができます。
オレンジ色の唇は、化粧をしているみたいでお洒落なヤマトイワナですね。
全体的にオレンジ色に縁どられたような色合いになっています。
上流域
上流に足を進めていくと、入り組んだ地形となり流れが急となっているポイントも増えていきます。
水がぶつかり合い、流れが滞留している箇所へルアーを放ってみると……。
ガツンと強いアタリ!ネットには収まりきらないヤマトイワナが出てきました。
ルアーと同じ模様なのも嬉しいですね。
顔つきも、ヌシを連想させるような立派なものです
とても規模が小さい沢であったので、こんな出会いがあるとは思いませんでした。
同じ模様を持つルアーを用いましたが、熱烈なアプローチをくれるヤマトイワナが多かったです。
沢の固有種のような模様を持つ岩魚が多くいると、その一帯の沢を全て調査したくなってしまいます。
このような素敵な出会いができる環境が、いつまでも残っていてほしいものですね。
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