こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、オススメ熊スプレーを解説していこうと思います。
「そもそも熊スプレーって必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいい熊スプレーを知りたい!」
「気にはなっているけど、どんなのがあるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・カウンターアソールト CA230
・フロンティアーズマン マックス ベアスプレー
・UDAP Pepper Power ベアスプレー
・ポリスマグナム16オンス・ファイヤーマスター
・ポリスマグナム4オンス・ファイヤーマスター
上記の熊スプレーが、山岳渓流でオススメできるものとなっています。
私が実際に使っているものを一部含めて、解説していきたいと思います。

私のイチオシはカウンターアソールト CA230です。
熊スプレーが必要な理由
本州の山岳地域では、ツキノワグマが生息しており、林道や沢沿いなどで遭遇する可能性があります。
基本的に人間を避けることが多いですが、問題は出会った場合に逃げてくれない場合です。

山釣り師にとっては他人事ではありません。

熊スプレーは、高圧の容器から化学物質(通常はカプサイシン)を噴射し、熊の嗅覚や目の粘膜に強烈な刺激を与えます。
スプレーで直接的な接触や攻撃を回避することで、致命的な状況に陥るリスクを軽減可能ということです。

スプレー効果は身をもって経験しており、絶大な信頼。

山釣り師達がフィールドとする山岳渓流では、熊以外にも猿や猪といった獣の強襲を想定する必要があります。
狩猟者の立場としてですが、散弾を跳ね返すポテンシャルを持つ獣に、対抗手段を持たずに行動するのは危険です。

相手のフィールドに入るので敬意を持った対応が必要。

実際に熊と遭遇した際、衝撃と恐怖で冷静な対応は困難なのが事実。
最後の手段として、熊スプレーはパニック時でも迅速に取り出して使用できる点が重要です。

費用対効果は計り知れません。
オススメの熊スプレー
山岳渓流で熊対策を徹底したいけど、用途別に熊スプレーの種類が豊富なので選ぶのが大変だという方もよく見かけます。
私が実際に使っている熊スプレーを含めて、ピックアップしたので解説していきたいと思います。

まずはカウンターアソールト CA230です。
カウンターアソールト CA230
耐久性&安全性に着目した、アメリカのモンタナ州で開発されたスプレーです。
高い噴射距離と高濃度のカプサイシンは最後の手段として効果的なのが事実。
単独での山岳渓流釣行や源流泊が多い方には、特にオススメです。

詳細レビューはこちらになります。
フロンティアーズマン マックス ベアスプレー
厳しい自然環境下での活動を想定されたスプレーです。
12mの守備範囲が確保され、準備を徹底してから対応を考えることが可能。
熊の活動が活発になる時期や生息数が多い地帯をフィールドとする方には、特にオススメです。

冷静になる時間を多く与えてくれるのが重要。
UDAP Pepper Power ベアスプレー
グリズリーの強襲からの生存者の設計によるスプレー。
冷静さを欠いた状況下で直感的な使用が可能であり、ユーザビリティ重視です。
シンプルな構造と安全管理を両立させたい方には、特にオススメとなっています。

風の影響も考慮した噴射距離が魅力。
ポリスマグナム16オンス・ファイヤーマスター
本州にいるツキノワグマを想定したスプレーです。
追風・横風・向い風といった様々な状況下で、効果的な使用を追求したユーザビリティ重視。
氷点下のフィールドを想定していない方には、特にオススメです。

必要最低限を網羅する点でも優れています。
ポリスマグナム4オンス・ファイヤーマスター
安全ロック機構や簡単な操作性など、よりユーザビリティ重視をしたスプレーです。
冷静な状況判断を迫られるフィールドをメインとする山釣り師&狩猟者の邪魔にもならないのが事実。
遡行上の安全確保を想定したい&軽量性を捨てきれない方には、特にオススメです。

実際使用していい意味で多く驚かれるのが、このスプレーでしたね。
まとめ
今回は、オススメ熊スプレーを解説していきました。

ここで、おさらいです。
・カウンターアソールト CA230
・フロンティアーズマン マックス ベアスプレー
・UDAP Pepper Power ベアスプレー
・ポリスマグナム16オンス・ファイヤーマスター
・ポリスマグナム4オンス・ファイヤーマスター
山釣り師のフィールドは、予期できない出来事が多く、熊スプレーは熊を始めとする野生動物から命を守るための最も効果的な防衛手段。
寡黙な老齢狩猟者の腰に、熊スプレーを見た以降は、より強固な確信になっています。
自然環境下での活動で過信せず、安全に楽しむためにリスクマネジメントを徹底しましょう。

満足のいく釣行を実現してくださいね。
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