【フロータント問題は解決】ギガドライのレビュー

こんにちは、モモです!
今回はギガドライを実際に使ってみたレビューをしていきたいと思います💡

結論から言うと…
フロータント問題は解決したかな?と感じる位によく浮きます。これだけフライの浮力が維持できるのは今までに経験なかったです。

さっそく詳しくお話していこうと思います。

ギガドライを使ってみようと思った理由

私は、元々フライにはスプレータイプのフロータントを使っていました。スプレータイプは楽なんですよね、シュシュッとフライに吹きかけるだけで簡単にできちゃうんですよ。

でも一匹魚を釣ってしまうと、途端に浮力が失われてしまいます。その度に、フライの水分を吸収する撥水パウダーみたいなものにフライを入れて乾燥させなきゃだめなんですよね。

そんなことを繰り返している内に、スプレーを吹きかけてもフライの浮力が維持できる時間が短くなっていきます。撥水パウダーはフライの表面の水分だけ吸収しているので当然の結果なのですが…

当時の私は全然気づかずに、「もっといいフロータントないかなぁ~」と思いながらシュシュッと吹きかけていました。

ある時ベテランのフライマンと一緒に釣りをする機会がありました。私が何回も何回もフライにスプレーを吹きかけている間に、その方はフライにフロータント吹きかける様子が全然ないんですよね。

それなのに、フライの浮力が全然失われていない…いったいどんな魔法を使っているのかと思い尋ねてみると、ジェルタイプのフロータントを使っているとのことでした。

はい、それが今回のギガドライというわけですね!

実体験

さっそく、ギガドライを購入して渓流へ行ってきました。
ここからはメリットとデメリットについても話していこうと思います。

メリット

ジェルタイプのフロータントは初めて使ったのですが、直接フライにジェルを塗り付ける方法とコーティングパッド等に予めフロータントを染み込ませて使う方法がありました。

私はコーティングパッドに予め染み込ませておく方が楽だったので多用しました。

※因みに私が使っているコーティングパッドはこちらです

勿論、直接つけても問題なく使用できましたよ。

さっそく、フライのポスト部分を中心にしっかりフロータントをつけてキャストしました。

流心や白泡にフライを叩き込んでも、しっかり浮くので驚きました。魚を釣った後に、そのまま使用しても浮力が失われることがないというのは初めての経験だったので…

スプレーと撥水パウダーを何回も使っていた工程が、たった1~2回塗りこむぐらいで済んでしまうというのはフライマンにとっては魅力的ですね。

デメリット

ここまではメリットのお話、当然デメリットもあります。

まず、スプレータイプは片手でシュシュッとお手軽に使用できたのに対して、ジェルタイプだと蓋を外して塗るという作業があるんですよね。今まで片手でできていたのに両手を使わないといけないのは面倒に思いました。

あとジェルタイプなので、手につくとずっとベタベタします。そのまま釣り具など触ってしまえば、共にベタベタになってしまうので、そういう感触が嫌いな方は気になるかもしれません。

最後に気を付けてほしいことがあります。針には絶対にフロータントをつけないでくださいね。針まで浮いてしまったら、釣りになりませんので!

まとめ

メリット・デメリットとありましたが、私はスプレータイプはやめてギガドライを使い続けています。
だって、圧倒的にフライが浮くんですもの💡

デメリットに挙げた両手が塞がるという問題も、予めコーティングパッドにフロータントを染み込ませて使うことで解決しました。今では片手でスムーズに塗り付けることができます。

私と同じように「どこかにいいフロータントないかなぁ~」と思っているフライマンの方、是非試してみてくださいね!

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