【渓流釣り】サイトマスター クラシコプラス レビュー

サイトマスター クラシコプラス イーズグリーン

こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、サイトマスター クラシコプラスを実際に使ってみたレビューをしていきたいと思います。

「魚の位置が見えるようになりたい!」

「山岳渓流で使い勝手のいい偏向レンズを知りたい!」

「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」

と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!

結論から言うと…

・魚の位置を把握しやすい
・渓の遡行がらくちん
・レンズによる使い分けができる

状況に応じた使い分けをして魚をらくに見つけたい&安全な遡行をしたいといった方にオススメできる偏光レンズとなっています。

悩める釣り人の味方、それがサイトマスター クラシコプラスです。

モモ
モモ

さっそく詳しくお話していこうと思います。

サイトマスター クラシコプラスを使ってみようと思った理由

私は山岳渓流が主なフィールドなのですが、平地より時間帯によってかなり光の差し込む角度に差があります。

渓相もアップダウンが激しい&ヒラキとなっている箇所がとめどなく出てきたりするので、状況に合わせたレンズの選択が必要でした。

もともとは、2000~3000円程度で購入可能なブラックのサングラスを使っていたのですが、当然のようにゴルジュ帯など光がほとんど差し込むことのない場所では視界が真っ暗となり魚はおろか川底すら見えません

そんな話を知人としている時に、勧められたのがサイトマスター クラシコプラスでした。

実体験

購入し使い始めてからは、つけないで釣りをすることが考えられない位の必須アイテムとなっています。
山岳渓流で感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。

モモ
モモ

まずは、基本スペックを簡単に紹介します。

基本スペック

ブリッジ幅×レンズ横幅×レンズ縦幅×フレーム幅(mm)
19×54×40×146mm

前モデルのクラシコ同様、大型のレンズを採用しているため広い視野角が確保されます。
フレームがウェリントン型なので上下幅も大きいのが特徴です。

プラスとなっているのは機能が追加されたということです。

以下にまとめました。

・オリジナルβチタン製バネ蝶番により、絶妙なフィット感を実現
・独立可変チタン製ノーズパッドによる位置の調整
・テンプル部が調整可能、ジャストフィット感を実現

簡単にいうと、顔に接する部分を自分好みに調整することが可能ということですね。

店頭で買えない場合は、フィットするかが心配になりますが、クラシコプラスはそんな心配をすることなく購入することができます。

加えて2020年のモデルから採用されている超撥水のSWRレンズも搭載されています。

詳細機能はティムコの公式HPで説明されていますので、合わせてご覧ください。

メリット

要点を以下にまとめました。

・魚の位置を把握しやすい
・渓の遡行がらくちん
・レンズによる使い分けができる

モモ
モモ

1つずつ触れていきます。

透き通ったような視界で魚の位置が把握できる

サイトマスターが特別なのは、高品質のガラスレンズを採用しているからです。

特有のクリアな視界は、プラスティックレンズでは再現できません。

光学性能が求められるカメラのレンズはガラスレンズですよね?
このことからも、歪みが少ない高い偏光率が再現可能となっている理由が説明できます。

写真のようなゴルジュ帯にも魚はいますが、裸眼では到底視界が悪くどこにいるかも分かりません

実は、この時白泡が消える2~3m程の下流にイワナが泳いでいるのが確認できました。

モモ
モモ

使っていたレンズはイーズグリーンモデルです。

サイトマスター クラシコプラスを使っていなければ、気づくことができなかった魚です。

川底が丸見えなので、渓の遡行が安全にできる

クリアな視界が確保されることで恩恵をえられるのは、なにも魚を探すことに限った話ではありません

山岳渓流では、大水が出る度に渓相が変化することが多いです。

以前なかった箇所に倒木や岩があったり、想像以上に土砂が流入し足がとられるといった危険があります。

モモ
モモ

まして、初見の開拓であればその危険はさらに跳ね上がるものです。

偏光レンズを通すことで、遡行中の危険を事前に回避することが可能となります。

仮に偏光レンズを使用していなかったら写真のような箇所を渡渉し続けることは不可能でした。

状況に応じた使い分けで、いつでもクリアな視界

サイトマスターのレンズには多種多様なカラーがあります。

カラー毎に得意な場所や時間帯が決まっているので、使い分けをすることで魚が見えないといった事態を極端に少なくすることができます。

オールマイティな万能型であれば、ライトブラウンカラーが適任です。

ゴルジュ帯や光があまり差し込まない渓相では、イーズグリーンが必須

私のよく行く場所は、薄暗い場所が多いので愛用しています。

カラーの種類については、ティムコの公式HPで詳細な説明がされているのでお時間のある時にご覧ください。

デメリット

ここからはデメリットについて触れていきます。

メリットの面でも紹介しました、カラーによる使い分けがクリアな視界を可能とするといったことを覚えていらっしゃいますか?

つまりは、適材適所のレンズを選択しなければ、逆に全く見えなくなるという事態に陥るということです。

私の使っているイーズグリーンカラーは、写真のようにかなり偏った環境下で使うことが想定されているレンズです。

モモ
モモ

レンズの明るさと偏光度は、両立できないトレードオフの関係であるということを理解しなければいけません。

本当なら、環境に合わせたレンズカラーを購入し使っていただきたいのですが、どんな場所でも無難に使えるレンズが1つあればいいという方には、ライトブラウンカラーをオススメします。

まとめ

今回は、サイトマスター クラシコプラスを実際に使ってみたレビューをしました。

モモ
モモ

ここでおさらいです。

・魚の位置を把握しやすい
・渓の遡行がらくちん
・レンズによる使い分けができる

山岳渓流で、状況に応じた使い分けをして魚をらくに見つけたい&安全な遡行をしたいといった方にはオススメできる偏光レンズとなっています。

サイトマスター クラシコプラスを使って、快適な釣りライフを手にしてはいかがでしょうか。

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