こんにちは、モモです。
今回は、山岳渓流でオススメの冬山用グローブを紹介していこうと思います。
「グローブなんてそもそも必要?」
「冬の山岳渓流で使い勝手のいいグローブを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・ブラックダイアモンド グリセード
・ブラックダイアモンド レジェンド
・ノースフェイス マウンテングローブ
・ショーワグローブ テムレス02ウィンター
上記のグローブが、冬の山岳渓流でオススメできるものとなっています。
私が実際に使っているものを一部含めて、解説していきたいと思います。
私のイチオシは、グリセードです。
グローブが必要な理由
渓流釣り解禁が早い場所では、2月からのところもあり、私のフィールドである長野県もその1つです。
2‐3月の間は氷点下の場合が多く、渓に立って釣りをする中でタックルが凍り付いたり、カメラについた水滴がしたたり落ちる前に凍ってしまうことがあります。
今までは、釣り用や作業用のグローブを使用していましたが、到底寒さをしのげる程の性能はなく、手の感覚を無くすことが多々ありました。
寒いなという程度で終わるならいいのですが、本当に恐ろしいのは凍傷です。
なめてかかると最悪の場合、指を切断しなければならなくなるので、リスク回避のためにもグローブは必要です。
主に使用するのは、釣りをする間ではなく林道を歩いたり遡行する時になります。
冬場では、渓にたどり着くために長時間要する場合が多く、その間の装備を充実させる必要があるということです。
冬山用のグローブだと、フィールドに特化しており、保温性もその他の物とは性能が違います。
私も実際に使ってみてから、氷点下でもグローブの中が汗ばんでしまい驚きました。
釣り用や作業用では考えられないほど、高性能です。
オススメグローブ4選
冬山グローブといっても、保温性に特化したものや操作性に特化したものなど、性能でみると迷ってしまう方も多いです。
私が実際に使っているグローブを含めて、ピックアップしたので解説していきたいと思います。
まずは、ブラックダイアモンドです。
ブラックダイアモンド グリセード
日帰り冬山用グローブとして、バックカントリーなどにも使用されることの多いものです。
保温性に優れており、行動中も指先まで寒さを感じることはありません。
5本指タイプのため、ポールなどの操作もらくらく可能なため重宝しています。
ブラックダイアモンド レジェンド
ロープワークやカラビナなど小物を扱う場合は、レジェンドです。
グリセードより保温性は弱いですが、操作性に優れているため小物を扱うことが多い方にはこちらをオススメします。
やや値段が高いため、とっつきにくいのが難点です。
ノースフェイス マウンテングローブ
紹介した中では、唯一リーシュコードがついているグローブとなり、携帯性は充分。
着脱は容易ですが、他と比べるとやや硬い印象です。
防水面は確保されており、冬山で使うための最低限の能力はあります。
ショーワグローブ テムレス02ウィンター
氷点下の中でも、グローブの柔らかさを失わないというのがコンセプトです。
柔らかいため操作性は充分ですが、保温性は殆ど期待できません。
3月終わりや小春日和位で使うのが、最もポテンシャルを発揮できる瞬間です。
まとめ
今回は、山岳渓流でオススメの冬用グローブを紹介していきました。
ここで、おさらいです。
冬山用グローブによっては、用途別に保温性や操作性能の割り振りが異なる場合が多いです。
自分の行く渓では、何に特化したグローブが最適か考えながら、選んでみてくださいね。
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