【渓流釣り】天竜川水系 雨天のヤマトイワナ

こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は天竜川水系へヤマトイワナ開拓をしてきました。
本釣行は、2024年4月30日の内容をまとめたものとなっています。

モモ
モモ

世間は、花のGWですね。

入山

目的地の雨雲レーダーを確認していると、どうやら釣りをしている間は雨になりそうです。

以前豪雨の中、カメラを出していた時に壊した記憶がフラッシュバックします。

トラウマではありますが、開拓をすると決めてしまったので出さないわけにもいきません。

入渓付近の岩

林道の終点には、GW効果のためか4台ほど車が停まっています。

普段なら帰るところですが、今回目指す沢は誰も来ないだろうという確信があったため、のんびり林道を歩いていきます。

モモ
モモ

無情にも、雨足が強まってきました。

下流部

目的の沢へ到着しました。

予想通り、水量は乏しくチョロ沢というにふさわしい渓相です。

先行者もいないようなので、下流からゆっくり竿を出してみることにします。

イワナが溜まっていそうな淵である

場合によっては、午前中で釣りが終わる可能性もあるだろうなと思っていました。

帰りに別の支流の様子でも見ていくかと甘く見ていたら……。

小さいながらも、模様がはっきりと識別できる

はい、いきなりお目当てのイワナが出てきてしまいました。

前回の釣行で、イワナがいない沢を引き当ててしまったので不安ではありましたが、嬉しい誤算ですね。

モモ
モモ

これで、午後までの釣りが確定しました。

増水しているという気配もない

元々が小規模の沢のため、多少の雨では増水しにくかったのでしょうか。

遡行に難渋することもなく、上流部を目指していきます。

今回のベストルアーは鱒mokuのようだ

流れの脇へルアーをキャストしていくと、黒い影が追ってきます。

強い引きだったので、スレがかりかと手繰り寄せてみるとしっかりとフッキングしています。

モモ
モモ

沢の規模からは、考えられないサイズです。

青々としたマーブル模様が確認できる

控えめな朱点が青い模様を引き立ててますね。

上流部には、どんな個体がいるのか楽しみです。

黄色ベースの個体

岩の間にルアーを垂らして、チョンチョンアクションをしていると出てきてくれました。

口元は錆ており、冬のイワナみたいです。

まさに南アルプスといった感じである

アップで見ると、この周辺一帯の特徴が強く出ているのが分かります。

モモ
モモ

魚影が濃く、なかなか進めません。

上流部

上流部の渓相

次第に高低差が激しくなり、正直イワナはすぐに見なくなるだろうと思っていましたが……。

口元、模様、サイズがパーフェクトである

堂々とした顔つきのイワナが出てきました。

雄の口元が錆びていると、勇ましさが伝わってきますね。

もはやお馴染みとなっている模様である

どの個体も同じ模様だと、安心して遡行することができますね。

モモ
モモ

あまりに魚影が濃いので、写真は数枚にとどめます。

最上流部付近の渓相

地図上の水線がなくなる地点に差し掛かっても、まだまだ沢は続きそうな雰囲気です。

イワナも小振りになってきましたが、魚留となる気配がありません。

モモ
モモ

調査は充分なので、下山することにします。

下山

高速道路を見つけると、退渓スピードが跳ね上がる

昔、林業が盛んだったのでしょうか。

杣道を見つけることができたので帰りは楽々帰ることができました。

モモ
モモ

崩落していたり、奥山へ続く場合もあるので注意しましょう。

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