【渓流釣り】ヤマトイワナの渓でフライフィッシング

【渓流釣り】ヤマトイワナの渓でフライフィッシング

こんにちは、モモです。
今回は天竜川水系へヤマトイワナ開拓をしてきました。
本釣行は、2024年4月25日の内容をまとめたものとなっています。

モモ
モモ

最近、深夜起きが辛くなってきました。

入山

前日は雨が降っていたため……。

もはや、恒例行事となりつつありますが、決して雨男というわけではありません。

数時間、MTBを走らせ目的の渓へ到着です。

昼間撮った青空、最高の釣り日和である

渓は、やや増水気味といった感じでしたが、竿を出す分には問題なさそうです。

日中は暖かくなりそうだったので、今回はフライフィッシングを楽しむことにします。

モモ
モモ

イワナがいるといいですが……。

1つ目の沢

まずは、大本命の沢の開拓から開始です。

地形図上では、相当荒れ果てていそうな渓相が読み取れます。

高低差も激しいため、イワナが居つく場所があるか心配です。

大水が出ることが一目で分かる渓相である

予想通り、かなり荒廃しています。

昔堰堤が乱立されていたためか、周囲の山肌には大水を貯水できるだけの木々は育っていなさそうです。

岩も新しく流されてきたような配置であり、流れが急でフライを打ち込むポイントが少ないです。

モモ
モモ

今までの経験から、かなり嫌な予感がしました。

沢の最上流部、どうやって流されてきたのか不明な木々が多い

結論から言うと沢の最上流部まで遡行を続けましたが、イワナの姿を確認することができませんでした。

残念ですが、もう1つ保険をかけておいた沢の開拓へ移行することにします。

モモ
モモ

ぶっ通しで遡行し続けたので、疲労も溜まります。

常に動き続ける山岳渓流では、行動食をこまめに摂り続けることが重要です。

行動不能に陥らない様に、細心の注意をしていきましょう。

2つ目の沢

急ぎ足で、2つ目の沢へ到着しました。

足跡は確認できず、岩の濡れた様子もないため、先行者はいないと確信しました。

某村を彷彿とさせるような木々である

入渓早々、走るイワナの姿を確認することができたので一安心です。

さっそくフライを投げ込んでいくと……。

迷いなくフライに出てきてくれた

お目当てのヤマトイワナとの対面です。

なんだか、とても久しぶりにイワナを見たような気がしました。

とても鮮やかなオレンジである

鰭に加え、腹部までオレンジ色だと同水系にいる他のイワナを思い出します。

モモ
モモ

山奥のイワナに多いような気がしますね。

【渓流釣り】ヤマトイワナの渓でフライフィッシング
尾鰭が傷ついている個体

こちらのイワナは、青いマーブル模様が分かりやすいですね。

大渕の横からのっそりと出てきてくれました。

水面に出てきた時点で、ヤマトイワナだと確信できる模様である

個人的にはサイトフィッシングが一番楽しいのですが、イワナが居ついていそうなポイントへキャストした時に出てきてくれるのも、違った楽しみがあっていいですね。

どれだけイワナがかかっても、全く浮力が落ちないのは本当に助かります。

これを使ってしまうと、何度もスプレーを吹きかける日々には戻れなくなります。

モモ
モモ

レビュー記事とあわせてご覧ください。

主張しすぎないバンブーロッドとの合わせもよい

ある程度上流部にさしかかった所で、魚影が薄くなり始めました。

ここらが限界なのかもしれません。

岩や倒木が目立ち始める

時間はドライフライのゴールデンタイムではありますが、かなり狭まった渓相になってきたため、撤収することにします。

モモ
モモ

沢をはしごした甲斐がありました。

下山

道中落ちていた鹿角

結果的には、2つの沢の開拓を1日で片付けることができたのでラッキーでした。

1つ目の沢の様な渓相が出てきた際に、もっと早く見切りをつけることができたら楽なのですが……。

モモ
モモ

上まで行けばいるのではと、どうしても期待してしまうんですよね。

コメント

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