こんにちは、モモです。（@sanshibu)
今回は天竜川水系へヤマトイワナ開拓をしてきました。
本釣行は、2024年5月15日の内容をまとめたものとなっています。
今回は、同行者がいます。
入山
今日は久々に同行者がいる釣行なので、前日から浮足立っていました。
誰もこの沢目当てにくる人はいないだろうということで、時刻は8時を過ぎてからのスタートです。
談笑しながら目的地の沢まで自転車をこいでいきます。
辛い自転車も、同行者がいれば至福の時間になります。
下流
しばらく沢を遡行し、丁度よさそうなポイントを見つけたのでさっそく竿を出していきます。
同行者も私も、今回はルアーフィッシングで釣り上がっていきます。
いきなりヤマトイワナが出てきました。
これには、二人そろって驚いてしまいました。
今回の目的は達成してしまったので、後はのんびり上流を目指していきます。
2日前にまとまった雨が降った影響か、やや水量が多い印象がありました。
幸いなことに、土砂の流入や濁流と化してはいなかったため遡行上の問題はありませんでした。
危険を感じた場合は、潔く退渓しましょう。
小規模な沢ですが、魚影が濃いため同じポイントで次々にヤマトイワナの姿を確認することができます。
小さな型のイワナにも、模様がしっかり刻まれていると、沢の固有種のように見えますね。
ヤマトイワナに対しては、ヤマトイワナを用いるのがポリシーです。
上流
鱒mokuのテスターである彼は、1つ1つのポイントを丁寧に探り、数々の美しいヤマトイワナを手中に収めていきます。
同じヤマトイワナを求める同士として、とても心強い。
普段は家庭と仕事で多忙なため、たまの休みの日は渓流で癒しの時間を味わってほしいものです。
ちょっとした小場所でも糸を垂らすと、簡単に釣れてしまうため中々先に勧めません。
多くのイワナを見ることができるので、ご褒美タイムと割り切ります。
途中ゴルジュ帯のような箇所や、壁面が崩壊した地帯がありました。
決してイワナにとって住みよい環境とは言えませんが、それでも細々と繋がれた生命を見ると力強さに畏敬の念を抱きます。
かなり上流まできましたが、写真の様な美しいヤマトイワナを確認することができます。
広葉樹の渓で虫も多く、この個体もデップリとしたお腹をしていました。
アップで見ると、マーブル模様が背面に浮き出ているのが分かります。
色合いとしてはマンゴーのようです。
同じヤマトイワナでも、模様は千差万別で飽きることがありません。
沢全体が荒れ始めると同時に、魚影を確認できてなくなったため終了となります。
下山
普段は単独釣行が多いため、ワイワイ語り合える仲間との釣行だと浮足立ってしまいます。
単独行としての利点も勿論ありますが、同じ志を持つもの同士の時間は得難いですね。
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