こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回はブラックダイヤモンド スポット 400を紹介していこうと思います。
「ヘッドライトなんてそもそも必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいヘッドライトを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・山岳渓流に適した防水防塵
・軽量&コンパクト
・電池とバッテリーのデュアル使用
厳しい自然環境下でも性能発揮するヘッドライトが欲しい&リスクマネジメント徹底と光量を安定させたい方にオススメです。
悩める釣り人の味方、それがブラックダイヤモンド スポット 400です。

さっそく詳しくお話していこうと思います。
ブラックダイヤモンド スポット 400を使ってみようと思った理由
ブラックダイヤモンドの中でも、リボルト350を長期間使用していましたが、バッテリー&開閉部の摩耗によりメインヘッドライト交換の時期と感じていました。
同様のデュアルフューエルモデルで、操作機構が類似している点からスポット400が大抜擢ということです。

SHELL分析の「H(ハードウェア)」の部分ですね。

他社製品も候補でしたが、フィールドワークに即時戦力となるギアの選定には培われた信頼性が重要です。
山岳渓流を含んだ厳しい自然環境下において、その時の私はじっくり吟味するより操作性を損なわないという点が最優先でした。

脳のリソースを、状況判断等に当てたいためです。

全光束400ルーメンで多段活用に優れた光量を実現、軽量コンパクト性は向上しており機動性の阻害にはなりません。
沢沿いや岩稜地帯に適した防水防塵性能のため、山釣り師に適しているということです。

結果、メインヘッドライトとしても活躍するようになりました。
実体験
導入以降は、沢泊を含めた山岳渓流での重要アイテムとなっています。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。

まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック

重量 | 78g |
全光束 | 400ルーメン |
照射時間 | 高照度2.5時間/低照度200時間/リザーブ32時間 (アルカリ電池) 高照度4時間/低照度225時間/リザーブ2.5時間 (BD1500バッテリー) |
78gの軽量コンパクト性を実現しており、必要最小限のギア選定が付き物である山釣り師にとっては大きなアドバンテージ。
デュアルフューエルモデルのため、必要用途に応じて柔軟な対応ができるのはリスクマネジメント上魅力的です。
IPX8を実現、最も高い水中性能を持つ防水等級のため、山岳渓流でのフィールドワークを生業とするのに適しています。
メリット
要点を以下にまとめました。
・山岳渓流に適した防水防塵
・軽量&コンパクト
・電池とバッテリーのデュアル使用

1つずつ触れていきます。
山岳渓流に適した防水防塵
厳しい自然環境下でのパフォーマンスを重要視するのが山釣り師であり、選択を誤れば命の危険は避けられないのが事実。
岩稜地帯での衝撃を与えても、レンズ破損せずに機能維持するのは驚きでした。

かすり傷程度なのは、安心感があります。

IPX8は、「水深1m以上で30分以上沈めても内部に浸水しないこと」が基準であり最高防水等級を表しています。
雨天時や沢での使用に一切の心配をしなくていいというのは、遡行上注意すべき他の点に集中できるということです。

フィールド活動で性能を実証済み。
軽量&コンパクト
山岳渓流釣りでは、装備の軽量化と必要最小限であることが重要です。
ブラックダイヤモンド スポット 400は78gと非常に軽量、パッキング選定がスピーディ、ザックやポーチへ簡単に収納可能。

手の平サイズで、重さを殆ど感じません。

ヘルメットへの装着に難はなく、日の出前から渓へのアプローチや遡行をする山釣り師のアクティブな動作で外れることはありません。
視界保持が困難になることで、致命的な状況に陥ることが明白な状況下では、カバーされなくてはいけない点です。

他ギアとの親和性も重要。
電池とバッテリーのデュアル使用
リスクマネジメント上、動力の供給源として使用できる選択肢が1つしかないというのは好ましいことではありません。
単4電池とバッテリーのデュアルフューエルモデルのため、内蔵バッテリーのみで交換不能という危惧する事態には陥りません。

手札が多いことは、行動に幅を持たせることが可能です。

特に環境変化が著しい山岳渓流では、バッテリーのみに頼らず、単4電池を忍ばせることで万が一に備えることに繋がります。
活動時間に応じて片方のみにするというのは、デュアル使用を効果的に発揮できなくなるためオススメできません。

デュアル使用はお守りということです。
デメリット
リボルト350の時は、本体に直接ケーブルを繋ぐことで充電可能でしたが、現在は無くなってしまった機能の様です。
必要最低限の道具を持つという点で、バッテリーを維持するために管理が煩雑になることは避けられません。

ストレスとなる場合は選択肢から外しましょう。
充電機器を持ち歩くのに余裕がある場合はよいですが、多くの場合は荷物を少なくしたいというのが本音。
供給源をどちらにするかは、人それぞれの好みになりますが、予備ヘッドライト併用の点からは単4電池の選択となります。

予備も同種類のバッテリー利用可能であれば、バッテリーをオススメします。
まとめ
今回は、ブラックダイヤモンド スポット 400を紹介していきました。

ここでおさらいです。
・山岳渓流に適した防水防塵
・軽量&コンパクト
・電池とバッテリーのデュアル使用
厳しい自然環境下でも性能発揮するヘッドライトが欲しい&リスクマネジメント徹底と光量を安定させたい方にオススメです。
フィールドワーク上の阻害とならないように、必要なギア選定をしてくださいね。
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