こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、コールマン ルミエールランタンを紹介していこうと思います。
「ランタンなんてそもそも必要?」
「オートキャンプ場で使い勝手のいいランタンを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれているオートキャンパーも、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・視覚刺激が少ない、違和感のない存在
・火の本質が焚火に似ていて、癒しとなる
・軽量&コンパクトな持ち運びでストレスがない
焚火に近いランタンが欲しい&簡単に調整ができるギアだとストレスがない方にオススメです。
悩めるオートキャンパーの味方、それがコールマン ルミエールランタンです。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
コールマン ルミエールランタンを使ってみようと思った理由
2月~9月は山岳渓流でイワナ釣り、11月~2月は冬山で狩猟をしているので基本的に多忙です。
自然豊富な県内にはオートキャンプ場も潤沢にあるため、空いた時間で重量を気にしないまったり時間を楽しむようにしています。
源流泊を含めて、キャンプ場でも焚火を楽しみたいのが正直な話です。
しかし、街中は直火NGであり焚火台使用が必要であるため配慮が必要なのが事実。
手元や周囲を軽く照らすためLEDランタン等を導入するも、火の質感が焚火と乖離しすぎており違和感しかありません。
LEDではなく、ガスを使ってみるか……。
視界に入っても不快な気分にならない調和のとれたギア、火の揺らぎが焚火と似ている物を探し求めた結果見つけたのが、コールマン ルミエールランタンです。
コールマンのOD缶を使用していたのがそもそものきっかけだったのですが、ミステリーランチ製品といい海外メーカーにはよくお世話になりますね。
実体験
導入以降は、オートキャンプ場での余暇において重要アイテムとなっています。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。
まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック
重量 | 210g |
サイズ | Φ7.3×6×18.3cm |
燃焼時間 | 28~38時間(230g缶使用時) |
付属 | プラスチックケース |
210g程度しかないため、買ったはいいけど導入が面倒で倉庫に眠るということがありません。
焚火を越える長時間、燃焼を維持することができるので管理が楽ですね。
持ち運び時に利用可能なガラス保護プラスチックケースが付属しているので、ユーザビリティ重視となっています。
メリット
要点を以下にまとめました。
・視覚刺激が少ない、違和感のない存在
・火の本質が焚火に似ていて、癒しとなる
・軽量&コンパクトな持ち運びでストレスがない
1つずつ触れていきます。
視覚刺激が少ない、違和感のない存在
オートキャンプ場へは車の乗り入れが可能という特徴から、とにかくゴチャゴチャ物を持ち込む方を多く見ます。
ゆったりした時間を満喫する、パーティの様に騒ぎ続けるなど理由は人それぞれとなりますが、楽しむためには余計な情報が頭に入ってこないのが一番です。
手元や必要な物だけを照らし続けてくれるのがコールマン ルミエールランタンとなっています。
その分、わずかに残った木々の揺らぎや仲間との雑談に花を咲かせることが可能です。
ここを更に激しく照らすようにするとどうなるでしょう?
先ほどの穏やかでゆったりとした雰囲気が一変、ゴチャゴチャとしてまとまりのなさが際立っているのが分かります。
仮にも暗い自然の中にわざわざ足を運んでいるメリットがなく、家の中にいた方が賢明な程ですね。
情報過多になりすぎると、本質を見失ってしまうことがあります。
火の本質が焚火に似ていて、癒しとなる
白熱電球やLEDのような変化のない一定の明るさは、仕事や手元にミスが生じない作業の際には便利です。
しかし、わざわざキャンプ場へ向かう方達の目的は違うはずですよね。
形や揺らぎが一定ではなく、常に変化し続けている焚火に嫌悪感を抱く方は少ないです。
ひたすら眺め続けることが目的となっても、心にゆったりとした落ち着きをもたらしてくれるのが焚火になります。
焚火に似た動きや色彩を出してくれるのがコールマン ルミエールランタンです。
調和の取れない光が目に入り込み、気になって常に意識が向いてしまうといった悲しい状態にはなりません。
焚火をすることが多い私が見ても、同じ本質です。
軽量&コンパクトな持ち運びでストレスがない
両手で持ち運ぶしかなかったり、キャンプファイヤーを楽しむしか方法がなかった時代とは違い豊富な選択肢があります。
コンパクトな携帯性であり、自分が演出したい空間を作り出しやすくなっています。
デイキャンプという明るい時間帯であっても、軽量であるメリットから場所を限定されることはありません。
たとえ焚火すらできない状況下であっても、手軽に癒しの要素を追加できるのが嬉しいですね。
ちょっとした角にも無理なく配置が可能なため、調整にいちいち四苦八苦してストレスをためる原因にもなりません。
単純な構造でビギナーでも扱いやすいため、誰にでもオススメできます。
デメリット
付属のプラスチックケースがあり、ガラス部品を損傷しないような配慮はされていますが、素材の特性上衝撃を与えすぎれば割れるのは目に見えています。
ススがついて味が出ている要素を楽しむことができない方や気になってしまう方は、交換部品を購入することをオススメします。
取り外してメンテナンスが容易な点は、忘れないでください。
コールマン製品ということは、OD缶も同社のものが推奨されていることは言うまでもありません。
燃焼時間は焚火以上ではありますが、火が立ち昇る位使用している方は予備を持ち歩くことが必要になります。
ハンドメイドカバーで独特なロゴを隠すことも可能なので、トラブルが少ない純正品のOD缶がよいです。
まとめ
今回は、コールマン ルミエールランタンを紹介していきました。
ここでおさらいです。
・視覚刺激が少ない、違和感のない存在
・火の本質が焚火に似ていて、癒しとなる
・軽量&コンパクトな持ち運びでストレスがない
焚火に近いランタンが欲しい&簡単に調整ができるギアだとストレスがない方にオススメです。
オートキャンパーは、癒しの時間のために購入してくださいね。
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