こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、渓流釣りでのオススメGoProを解説していこうと思います。
「GoProって必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいGoProを知りたい!」
「気にはなっているけど、どんなのがあるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・GoPro HERO8 Black
・GoPro HERO9 Black
・GoPro HERO10 Black
・GoPro HERO11 Black
・GoPro HERO12 Black
上記のGoProが、山岳渓流でオススメできるものとなっています。
私が実際に使っているものを一部含めて、解説していきたいと思います。
私のイチオシはGoPro HERO8 Blackです。
GoProが必要な理由
人間の記憶能力は確実なものではありません。
年を重ねるごとに当時の景色を正確に思い出せなくなったり、どんな感情で行動していたかも忘れてしまいます。
酷ければ、様々な記憶が混ざり合って存在しない景色を作り出したりすることで、本来美しいはずの思い出を汚すことになることは多いです。
写真や映像は、当時の状況を写実的に正確に残す媒体であるので邪魔な要素になりません。
記憶を鮮明に思い起こすために、重要なトリガーの役割を担ってくれるのです。
私は、写真と映像として記録を残しています。
メリット
要点を以下にまとめました。
・軽量&コンパクトな携帯性
・映画のような撮影美、主観ベースで共有可能
・防水、防塵性に特化しておりアウトドア向き
・水中撮影可能、紛失物捜索にも便利
さっそく詳しくお話していきます。
軽量&コンパクトな携帯性
重量は100~150g程度であるため、山行に深刻な影響を与えることはありません。
UL愛好家は他ギアの軽量化、ボンレスハム体型の方は減量しましょう。
手の平に乗せても余裕があるサイズなので、体・ザック・ヘルメットに付けても身体動作の邪魔になることはありません。
ちょっとした写真や動画撮影の際に、面倒な気持ちが生じない携帯性と操作性が実現しているので、購入後にお蔵入りという事態にもなりません。
ボタンを1回押す動作のみというのが、無駄がなくて好きです。
映画のような撮影美、主観ベースで共有可能
GoPro購入のきっかけとなった一番の理由が、まるで映画を見ている様な映像美に影響されたからです。
常に動き続けている撮影者が、まったく映像ブレさせることなく記録として残せているのは驚異的なメリットでしかありません。
チェストマウントを用いた主観的な視点をベースとすると、撮影者本人はより事実に即した記憶形成や振り返りが可能です。
動画共有をする他者に対しては、まるで自分が体験しているかのような錯覚になり、臨場感や思い出の共有が容易となります。
GoPro映像を共有すると、「行きたい!」と言われることが多いです。
山岳渓流の遡行時には様々な難点がありますが、手元の動きから視野の動きまで正確に残すことができるためリスクマネジメント上の教育にも適しています。
👤「こんなに怖い思いをするなら来なかったのに!!!」
現場で直面する予想を上回る恐怖に対して、実際に吐き捨てる方もいます。
初心者や慣れない方に対して、教育手段として用いています。
防水、防塵性に特化しておりアウトドア向き
激しいアクション動作に対応しているギアであるため、本来電子機器には有り余るほどの防水&防塵性能が付与されています。
水中撮影に対応しているアクションカメラなので、防水性能の心配はする必要がありません。
長時間の水中撮影や雨天でも問題ないです。
遡行時に岩、土、木など多くの頑強&鋭利な障害物に対して、強打することが多いのが現実です。
しかし電子機器であるに関わらず、使用不能状態に陥ったことはなく使用し続けることが可能となっています。
レンズに傷がついた際に、撮影に影響が出ると思いました。
結果、ただの杞憂で終わりました。
水中撮影可能、紛失物捜索にも便利
陸上のみならず、水中においても変わらぬ性能を発揮してくれるのがGoProです。
渓流魚を求めて場所を問わず動き続けるのが宿命の山釣り師にとって、利用できる性能しかないということになります。
水中&陸上での真価を充分堪能できるのはGoProだけです。
遡行中にイワナのペアリングを発見し、通常なら取り逃してしまうのが現実です。
GoProを速やかに水中へ沈め、ボタン一つで操作したため決定的な瞬間の撮影に成功しました。
同行者がいるなら、チェイスシーンを撮影しレンジを確認するのもよいでしょう。
イワナ達がどんな動きをして、表情をしているのか陸上では分かりません。
GoProは水中においても写真撮影が可能なので、普段見ることのできないアングルでの景色を残すことが容易です。
生き生きとした泳ぎっぷりの渓流魚を見て、水中撮影にはまってしまう方もいます。
激流&白泡の中でギアを落としてしまう方もたびたび見ますが、GoProを持っていれば対応可能です。
ゴーグルをつけて潜るのでは低体温症&怪我の恐れがありますが、GoProならば簡単に水中撮影しゆっくり探すことができるのがメリットになります。
捜索できずに泣くのが通常ですが、様々な方のギアを探し当てています。
数万円の損失にならずに、感謝されることが多いです。
デメリット
完全な暗闇下での撮影は適しません。
GoProのシリーズ後半になるにつれ、夜間撮影自体も向上はしていますが、日中のアクションカメラ用途には及びません。
夜間の林道歩き位しか、使う用途がないので大丈夫ですが……。
モードや画質とシリーズにもよりますが、バッテリーの消耗が激しいのが特徴です。
いざ決定的瞬間を撮影しようとした際に、使用不能状態になっているほど悲しいことはありません。
私はバッテリーを1つ購入することで、1日使いたい時に使い倒すことが可能になりました。
オススメのGoPro
美しく思い出に残る動画を撮りたいけど、用途別にGoProの種類が豊富なので選ぶのが大変だという方もよく見かけます。
私が実際に使っているGoProを含めて、ピックアップしたので解説していきたいと思います。
まずはGoPro HERO8 Blackです。
GoPro HERO8 Black
固定用のフレームが、本体に標準装備として組み込まれるようになった初のシリーズです。
よりコンパクトな携帯性に特化し始めたので、GoProの恩恵を充分に受けることができます。
後継機が出るほど安くなるのが特徴、手頃に始めたい方にはオススメです。
GoPro HERO8 Blackの動画を載せていますが、分からないと思います。
それだけ、画質は充分だということです。
GoPro HERO9 Black
GoPro HERO8 Blackより大型化しましたが、フロントディスプレイに撮影映像が出てくるのが特徴です。
これにより、単独釣行で第三者視点をミスなく撮影したい場合に容易となりました。
レンズ保護ガラスを気軽に交換可能となったので、傷がついたら気になる方にオススメです。
貸して50分超の撮影をされたときは驚きましたが、初心者が使っても問題ない手ブレ補正で安心しました。
GoPro HERO10 Black
タイミングによって、液晶画面操作にタイムラグが生じたり反応が鈍くなるという残念ポイントを大幅改善したモデルです。
加えて、なぜか今まで採用されていなかった有線でのデータ移行が可能となったので、有線世代は使いやすいですしトラブルにも対応しやすいのが嬉しいポイントとなっています。
電子機器操作に不慣れで、上手くいかない場合にイライラすることの多い方にはオススメです。
編集作業が多い方にとって、余計な動作が少なくなったのはいいですね。
GoPro HERO11 Black
一眼レフカメラが初心者とベテランを差別化できるモードを搭載したように、圧倒的にGoPro導入の敷居を下げたシリーズです。
GoPro HERO8 Black以降、モデル変更の度に重量を挙げてきた中で、アップに歯止めがかかったのがポイントです。
バッテリーが大幅改善された初モデルなので、余計な物を追加購入したくない方にはオススメです。
ギアにお金がかかる山釣り師のお財布事情を、把握してくれて嬉しいですよね。
GoPro HERO12 Black
バッテリー性能の飛躍的な向上のために、あらゆる機能を排除&軽減させようとしたモデルです。
山釣り師にとって嬉しいGoProの特徴であったGPS機能基本搭載が終了してしまったので、データ収集大好き「モモ」にとっては痛手となっています。
高画質の動画を長時間撮影できることさえできれば、いいじゃないか!という方にはオススメです。
傾向と対策を講じる手段は、私にとっては必要なのですがね。
まとめ
今回は、渓流釣りでのオススメGoProを解説していきました。
ここで、おさらいです。
渓流魚を始め大自然の恵みと親しい仲間達を、美しく思い出に残すために必要なのがGoProとなっています。
人生の最後に残るのは思い出だけです。
少しでも力となるデバイスを選んで、購入してくださいね。
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