こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、ミステリーランチ ブリッツ35(BLITZ)を紹介していこうと思います。
「ザックなんてそもそも必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいザックを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・多数の前ポケットで、用途別の収納が可能
・疲労が蓄積しない、人間工学に基づいた構造
・秀逸なデザインと防水性が両立
多彩なギアに対応した収納スペース&高いデザイン性と機能性の両立ザックがほしい方にオススメです。
悩める釣り人の味方、それがミステリーランチ ブリッツ35(BLITZ)です。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
ミステリーランチ ブリッツ35(BLITZ)を使ってみようと思った理由
山岳遭難、救急入院、全身裂傷の途中でザックを含めた道具の全てを失ってしまいましたが、日帰り釣行時は毎回ミステリーランチ製品を使用しておりました。
失った以上、同様にミステリーランチを探す必要があります。
既に、2DAY ASSAULTの実用を始めてから数年が経過していたため、取扱店舗へ視察に行った際に目に入ったものがミステリーランチ ブリッツ35(BLITZ)となります。
サイドジッパー開閉により、中央全ての収納スペースへアクセス可能な点は類似しております。
PALSウェビングにより、クライミング用品やカラビナといった使用頻度の高い物品を取り付けておくことが可能なため、ユーザビリティ重視です。
何年たっても、劣悪変化することのない企業精神に感動しました。
ミステリーランチ製品に多いのが人気完売という流れのため、「これだ!」というものを見つけた場合は即購入し試してみるといったことが重要です。
リセールバリューが高いため、損をすることがないのが登山客や山釣り師にとって嬉しいポイントとなっています。
ボロボロで通常製品なら0円ですが、購入価格と同等の1万円程度で売れたミステリーランチ製品もあります。
実体験
導入以降は、山岳渓流への日帰り釣行で重要アイテムとなっています。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。
まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック
重量 | 2kg |
容量 | 36L |
サイズ | 53×32×37(cm) |
ハーネス | フレーム搭載 |
素材 | 500D CORDURA fabric |
2DAY ASSAULTより高容量の36Lのため、パッキングの際に割くリソースを軽減できます。
CORDURA素材のため、耐久性、耐水性、軽量化が実現されています。
「完全防水」と豪語不能ですが、米国軍御用達のブランドであり、通常ではない劣悪な環境下でも使用可能なことは証明されているということです。
メリット
要点を以下にまとめました。
・多数の前ポケットで、用途別の収納が可能
・疲労が蓄積しない、人間工学に基づいた構造
・秀逸なデザインと防水性が両立
1つずつ触れていきます。
多数の前ポケットで、用途別の収納が可能
一番の特徴が3つの外部収納ポケットがついている点になります。
デザイン性だけが重視されているUL専用ザックには、まず見られないポイントです。
厳しい自然環境下でも、即時対応できるだけの機能性を考えないのは危険です。
中央スペースから取り出す動作が省略されているため、緊急用となる救急救命物品や手に取る頻度の多い行動食、状況に応じて多用するクライミング用品へのアクセスが容易となります。
それらの重要アイテムを手間のかかる箇所へ収納しておくことは無意味であり、脳の余計なリソースを割く原因となるため避ける必要があります。
僅かな動作で可能とすることで、体力の消耗を抑える利点となります。
本当は適材適所のギアを使いたい、水分食糧を補給したい、体のケア用品を思いっきり使いたいといった登山者や山釣り師を多く見てきました。
👤「だけど、取り出すのが面倒だ」
この一言でリスクマネジメントを疎かにする人間は多いです。
行動不能の兆候が見られ、救援の手を差し伸べることで回避できましたが、死亡に至る可能性を無視してはいけません。
笑いごとで済む話ではありませんので、強調しておきます。
疲労が蓄積しない、人間工学に基づいた構造
米国軍人が圧倒的な信頼をして利用するギア、それがミステリーランチとなります。
疲労の蓄積やユーザビリティ無視の構造は、容認できる要素ではありません。
骨格含め身体構造が類似している日本人に着目した使用感は重要です。
私を含め、山で愛用している知人は3名います。
全員に共通している事実が、背負いやすい、肩や腰回りが痛くなることがない、動作ごとに体から離れてイライラすることがないといったものとなります。
👤「一度使ったら、他のブランド製品を使うのは無理だ。」
といった結論が事実です。
ミステリーランチ製品を登山や山岳渓流で使用している人物から、ザックトラブルの不満げな主張を聞かされるといったことはありません。
その他ブランド製品使用者からは、「ザックが当たって痛くてさぁ!」とよく聞きます。
人間工学に基づいたザックであり、疲労蓄積の原因とは皆無となるのがミステリーランチ ブリッツ35(BLITZ)です。
秀逸なデザインと防水性が両立
デザイン性からULザックを愛用したりする人物は、最近の流行りです。
日本製品を使いたくても、見た目が好みでないから候補にならないといった声もよく聞きます。
デザイン性は、ミステリーランチには心配のない要素です。
使用生地が、CORDURA素材のため「完全防水」を豪語することはできません。
しかし、山岳渓流や登山中の天候変化を含む厳しい自然環境下での使用中に、中身のギアが濡れてしまったという被害はありません。
耐水性は、実証済みということになります。
ザックを背負った状態で山岳渓流のプール部分に後ろから浸かっても、浸水被害が全くなかったことは、更に愛用する要因になりました。
デメリット
ザックの容量が35Lのため、山行の縦走路や山岳渓流の渓相を考慮した際に、多くの日程を確保できない可能性があります。
山小屋利用や、パーティーで荷物分担をすれば関係ありませんが。
2泊3日~3泊4日以上のスケジュールを立案する上では、パッキングやギア選択は重要要素なので常日頃から考えられるように訓練しましょう。
まとめ
今回は、ミステリーランチ ブリッツ35(BLITZ)を紹介していきました。
ここでおさらいです。
・多数の前ポケットで、用途別の収納が可能
・疲労が蓄積しない、人間工学に基づいた構造
・秀逸なデザインと防水性が両立
多彩なギアに対応した収納スペース&高いデザイン性と機能性の両立ザックがほしい方にオススメです。
快適な山行や山釣りを実現するために、購入してみて下さいね。
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