こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、WAQインフレーターマットを紹介していこうと思います。
「インフレーターマットなんてそもそも必要?」
「車中泊で使い勝手のいいインフレーターマットを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・スピーディな設営が可能
・朝までグッスリの寝心地
・コスパに優れた低価格
車中泊の利用が多い&万全の体調で釣りをしたい方にオススメです。
悩める釣り人の味方、それがWAQインフレーターマットです。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
WAQインフレーターマットを使ってみようと思った理由
私は長野県在住なのですが、東西南北に広い特徴があるため、同じ県内でも3‐4時間以上車移動をして釣り場に向かわなければいけないことが多いです。
そのため、深夜帯から活動を始める必要があるのですが、仕事の関係で平均の睡眠時間が3‐4時間となった状態で臨まなければいけません。
全く寝ない状態で、釣りに臨むこともありました。
山岳渓流愛好家の皆様はご存じと思うのですが、危険の多い自然環境下での活動では、ある程度のリスクマネジメントをする必要があります。
寝不足での釣りは、判断能力が著しく低下した危険な状態であり、些細なミスが命取りになりかねません。
車中泊をしようとシートを倒し、寝袋を使ってみようものなら、背面のデコボコが気になる&底冷えして夜中に何度も目が覚めるといったことの連続で困り果てていました。
「インフレーターマットを使えば家で寝てるのと変わらないよ」との、知り合いの勧めがあり、ネットで低価格のマットを購入してみたところ……。
もっと早く導入しておけば、こんなに悩む必要がなかったのにと深く後悔することになりました。
車中泊でも、家と変わらないくらいの寝心地には驚かされました。
実体験
導入以降は、車中泊をする上での必須アイテムとなっています。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。
まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック
厚さ | シングル(8cm) |
重量 | 2.5kg |
サイズ | 190×65(cm) |
ウレタンフォームであり、膨らんだ状態でほどよい反発があるのが特徴。
付属のケースにはショルダーストラップがあり、両手が塞がった状態でもコンパクトに持ち運ぶことが可能です。
私はシングル1つの利用ですが、マット横に連結ボタンがあるため、2つ組み合わせた利用も可能となっています。
メリット
要点を以下にまとめました。
・スピーディな設営が可能
・朝までグッスリの寝心地
・コスパに優れた低価格
1つずつ触れていきます。
スピーディな設営が可能
マットと聞くと、空気を手動で入れなければいけない&かさばって広げにくいといった印象があります。
私も全く同じことを思っていました。
このマットを使うまでは……。
バルブを開くと、自動的に空気が流入するような仕組みとなっているため、僅か10分足らずで使用可能です。
実際の現場では、マット以外にも釣り具や次の日の準備に時間がとられるため、バルブを開いてほっとくだけで済むのは助かります。
マット自体も、付属のゴムベルトでまとめることが可能なため、かさばることもなく出し入れにストレスがかかりません。
1点注意が必要なのは、圧縮された状態で届くため、初回使用時には膨らむのに時間がかかることです。
対策としては、車中泊で使用する前に自宅で広げてみて下さい。
空気がある程度入った状態で、丸めてみることで細部まで空気が入りやすくなります。
プチプチっと音が出なくなるまで、丸める作業を繰り返すのがコツです。
朝までグッスリの寝心地
通常車中泊をする上では、フルフラットにできる車種が一番適しているのは言うまでもありません。
もし、そうでないのであればフラットにできるような専用の板を購入するか作るしかありません。
私はそのどちらもしていません。
WAQインフレーターマットを敷くだけで快適な睡眠が可能です。
8㎝の厚みがあるおかげで、シートを倒した際に生じるデコボコを見事に消し去ってくれます。
横になった際に感じる背部の違和感がないので、頻回に寝返りをしたりマットの高さを調整する必要がありません。
夜中に何度も目が覚めて、寝不足になっていたことが嘘のように解決され、朝目覚ましで起床する自宅での睡眠と変わらない質を手に入れることができました。
11月の車中泊でも、底冷えせずに眠ることができました。
コスパに優れた低価格
車中泊で使えるサイズのインフレーターマットなんて高いイメージがどうしても付きまといます。
実際に1万~3万円程度の価格帯のものが散見されます。
これだと、試しに買ってみようというのには躊躇してしまいます。
WAQインフレーターマットはその中でも1万円を切る低価格であり、マット初心者の私でも安心して購入することができました。
低価格だと耐久性が気になりますが、ネジが突起した場所で一晩使用しても穴が開くといった問題は起きませんでした。
耐久性は期待していなかったので、嬉しい誤算でした。
デメリット
繰り返しの注意点ですが、車中泊の前に必ず家で一度膨らませてみてください。
初回使用時は圧縮されており、空気が入りにくくなっています。
プチプチといった音が出なくなるまで、丸める作業を繰り返すことで、次回以降の空気の流入がスピーディになります。
この1回の作業が手間だと感じる方には、オススメできるマットではないので、他の高価なインフレーターマットを導入してみてくださいね。
もう1点の注意点は、枕は付属していないということです。
タオルなどで代用していたり、そもそも枕を使わない方はそれでいいのですが、枕を普段から使っていて何も対策をされていない方は、持ち運び可能な物を導入されることをオススメします。
まとめ
今回は、WAQインフレーターマットを紹介していきました。
ここでおさらいです。
・スピーディな設営が可能
・朝までグッスリの寝心地
・コスパに優れた低価格
車中泊の利用が多い&万全の体調で釣りをしたい方にオススメのインフレーターマットとなっています。
導入して、満足する釣果を得られるようにしてくださいね。
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