【渓流釣り】木曽川水系 フライで秋鱒釣り

【渓流釣り】木曽川水系 フライで秋鱒釣り

こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は木曽川水系の沢へ新規開拓をしてきました。

秋鱒を狙いに行ったわけではなく、ヤマトイワナを探すのが主な目的だったわけですが……。

結果的には、秋アマゴに出会うことができました。

モモ
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さっそく詳しくお話していこうと思います。

入渓

今回は、写真のような苔が多い&ヌメリのある沢でした。

モモ
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以前の記事で、沢歩きに必要なブーツ選択に触れています。

ルアー・テンカラ・フライフィッシングでも、この日はフライを選択した理由があります。

キャストの障害となるような木々や枝が頭上にはなく、ある程度距離をとってフライラインを出しておくことが可能だったからです。

加えて今年は近年稀に見るほどの渇水で、県内の多くの河川で水量が少ない状態でした。

モモ
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現に今回の渓は入渓地点で水が全くなく、遠くで音が聞こえる程度でした。

そのため、「渓流魚の意識が頭上に向きやすいのではないか」「滞留によりフライのアピール時間を稼ぐことができるのではないか」と考えたわけです。

写真は今回使用しているタックルで、フライは12番のパラシュートを使用しました。

渓を遡行していくにつれ、ポツポツと稚魚サイズの渓魚のライズがあります。

何回もキャストを繰り返しフライを水面に落としても、浮力が全く落ちることがないのでストレスフリーです。

いつまでも変わらない浮力が維持できるというのは、フライマンにとって心強い味方であるのは間違いありませんね。

モモ
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私が使用しているフロータントに関して触れた記事があります。

秋鱒

こうしてしばらく釣り上がっていくと、沢の規模に反して似つかわしくないサイズの魚がユラユラとしているのが見えます。

やや上流に向けてキャストすると、水面をゆっくりと割るようにフライを咥えます。

そのまま振り切ろうと走り出しますが沢は渇水のため、楽々取り込むことができました。

モモ
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その正体は……。

秋鱒

尾びれの立派な秋鱒です。

下流域から遡上して来たのでしょうか、体も筋肉質でガッチリとしている個体でした。

秋鱒

鼻もやや曲がりかけていて、秋を感じますね。

モモ
モモ

撮影後は、流れの中にお帰り頂きました。

そのまま上の流れに向かってキャストを繰り返していくと、なにやら黒い魚影が見えます。

秋鱒

秋アマゴが出てきました。
こちらも立派な尾びれをしています。

控えめな朱点が、黒によく映えますね。

モモ
モモ

同じ沢でも色合いがやや違いますが、この位の黒さが個人的には好きですね。

秋鱒

渇水の影響でしょうか、鳥に啄まれたような跡がある個体もいました。

懸命に生きて、その血をいつまでも渓に残してもらいたいですね。

元々はヤマトイワナを求めて新規開拓に臨んだ渓ではありましたが、秋の風物詩を垣間見ることができました。

モモ
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皆さんにも新規開拓の中で、素敵な出会いが訪れることを願っています。

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