こんにちは、モモです。
今回は遠山川水系の沢を開拓してきました。
本釣行は、2023年5月の内容をまとめたものとなっています。
前日まで同水系一帯に、雨が降り続いており目当ての場所は増水＆濁流となっておりました……。
とても釣りができる状況ではないので、道の駅に車を停めて少し仮眠をとることに。
周囲がすっかり明るくなった頃合いで、雨の影響を逃れている沢がないか車を走らせ細い林道へ。
驚くことに、見つけた沢は濁流となっていないばかりか増水しているようにも見えませんでした。
早速入渓していくことにします。
とても透き通った水で雰囲気が最高です。
しかし、いつも通りリフト＆フォールで誘いをかけても食い気があまりありません。
フライに対してもいい反応が得られず、どうしたものかと思いつつ進んでいきます。
少しアクションを強めに入れてみると……。
なんといたのはアマゴでした。
通りでいつものようなアクションでは釣れてくれないわけです。
パーマークの丸い感じがとても可愛らしいです。
木曽川水系では、一部『花魁アマゴ』と言われているケバケバしい魚が漁協により放流されていますが、こちらのアマゴの方が個人的には好みですね。
対象魚が分かりさえすれば、あとはそれに合わせた釣りをするだけです。
少し暑くなってきたので、浄水器で水を補充しつつイワナを求め足を進めていきます。
流心となっているポイントに向かってルアーを投げ込んでみると……。
やはり出てきました、アマゴです。
やや楕円の様なパーマークに、うっすらとピンクの色合いが足されており綺麗です。
時期が違えば、鬼アマゴになり得そうな個体です。
尾で水しぶきをあげながら、流心へ帰っていきました。
いかにもイワナがでてきそうなポイントが続くのですが、パーマークが水の中を漂っている姿しか確認できません。
下流はアマゴで、もっと上流域へ行けばイワナがいるかもしれないと考え、進んでいきます。
ご覧の通りアマゴです。
アマゴしかいない沢というのは、あまり経験がないので驚きです。
沢の場所的には、放流するのも難しそうなので居つきのアマゴ達なのでしょうか。
こんな滝が何度も続きます。
ついにアマゴの姿も見えなくなってきました。
だからといってイワナが出てくることもなくこのあたりで終了とします。
写真を見返してみても、朱点がだいぶ控えめですね。
アマゴもヤマトイワナ達のように、個々で模様が違うので見ていて意外と飽きないものです。
ある程度開拓をしたら、アマゴに手をだしてみてもいいかもしれないですね。
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