【渓流釣り】木曽川水系 ヤマトイワナの峡谷

【渓流釣り】木曽川水系 ヤマトイワナの峡谷

こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は木曽川水系へヤマトイワナ開拓をしてきました。
本釣行は、2024年7月7日の内容をまとめたものとなっています。

モモ
モモ

開拓に終わりはありません。

入山

先日の源流泊の余韻に浸りながら、天気予報を確認していると県内は晴れ予報を示していました。

せっかくの晴れ間なら釣りに行かないとですね。

気になっている区間があったので、車を走らせてみることにしました。

梅雨とは思えない天気だ

日曜日なので先行者の有無が心配でしたが、林道終点には誰もおらず……。

世間は有名河川に集中している様で、見向きもされないということでしょうかね。

最後に使われたのはいつだろうか……

目的の沢へは、別の支流から降りていくことにしました。

先日突発的な降雨がありましたが、影響がないといいですが……。

下流域

水量はやや多そうですが、渡渉困難というわけではなさそうなので続行です。

下流域は地図で確認していた通り狭まった区間があるため、何度か高巻きをしました。

魚影はチラチラ確認できたため一安心です。

さっそくアタリの雰囲気が漂ってくる個体と巡り合うことができました。

モモ
モモ

紛れもない放流個体だと望みが薄くなりますからね。

上流域

小滝や滑滝となっている箇所をいくつか超えると、山岳渓流らしい渓相となってきました。

花崗岩の渓は、遡行しやすいため個人的に好きです。

油断していると、時折ヌメリを帯びた岩や崩れやすい斜面に出くわすので慢心はいけませんが。

大淵を探っていると、岩の隙間から出てきてくれました。

面白い模様のヤマトイワナですね。

開拓としては成功なので、帰りたい気分が高まりますがもう少し進んでみることにします。

直登するよりは、斜面にとりつく場所があるか確認するのをオススメします。

モモ
モモ

落ちて全身ずぶ濡れならいいですが、ザックの中身がカバーしきれません。

いかにもなポイントですね。

水流が強い場合は、ダウンで沈めていくと滞留時間を確保できるのでアプローチの幅を広げることができます。

さっそく一投目で……。

【渓流釣り】木曽川水系 ヤマトイワナの峡谷

立派な鰭を持ったヤマトイワナが出てきてくれました。

魚体には古傷もあるため、度重なる苦難に打ち勝ってきたのでしょう。

モモ
モモ

久々に重いと感じましたね。

同水系と似た模様なので、支流全体を探索するとヤマトイワナがあちこちで見つかるかもしれません。

地図を見て思わず頭を抱えてしまうような渓も残っているので、早めに取り掛かっていきたいです。

〇〇ブルーとよく言われますが、同じ山脈を水源に持つ支流ならすべて似たような渓相になることが多いです。

実際に開拓をしていると、水の色だけでは渓の名前を特定するのは難しいと感じます。

渓全体が狭まった特徴があるので、とにかく淵が多いです。

ことあるごとに斜面にへばりついて遡行を繰り返していきますが、魚影は薄くなるどころか濃くなってきます。

モモ
モモ

サイズも大型ばかりになってきました。

アップダウンが激しい

完全に釣り堀状態になってしまうほど飽きる要素はありません。

目的自体は早々に達成できたので、11時ですが退渓することにします。

下山

下山をしてみてビックリ、麓の気温は34℃を示しています。

これなら、もう少し渓で涼んできてもよかったですね。

新しく導入した山波商店のウェットゲーター「Mobility」の調子を確かめる目的もありましたが、ストレスフリーで遡行できたのが良かった点。

昨今、様々なギアが値上がり傾向にあるので長持ちする物を取捨選択していきたいですね。

モモ
モモ

体力が持つ限り、開拓は進めていきます。

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