こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、源流泊でのオススメマットを解説していこうと思います。
「そもそもマットって必要?」
「山岳渓流で使い勝手のいいマットを知りたい!」
「気にはなっているけど、どんなのがあるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・NEMO SWITCHBACK REGULAR
・EVERNEW Trail mat 180
・NEMO TENSOR TRAIL REGULAR MUMMY
・SEA TO SUMMIT Ultra Light SI Matte
・THERMAREST Pro Light
上記のマットが、山岳渓流でオススメできるものとなっています。
私が実際に使っているものを一部含めて、解説していきたいと思います。
私のイチオシはNEMO SWITCHBACK REGULARです。
マットが必要な理由
山岳渓流で幕営地を設営する際には、マットの有無で選択肢が少なくなってしまうことがあります。
快適に生活するために舗装された地面はなく、ゴツゴツとした岩稜地帯や突起物にあふれているのがフィールドである点を忘れてはいけません。
整地作業にも限界があります。
休息が目的である幕営地で良質な睡眠確保が困難となると、翌日以降の行動計画に大きくかかわることになり最悪の場合は行動不能となります。
マットを使用すると体への圧力負荷が分散されるため、痛みや痺れが生じてまとまった睡眠がとれなくなる事態を回避できるということです。
特に脳の休息には、睡眠しかありません。
防水防寒機能を有し独立した空間の形成が可能であり、体温低下による低体温症の予防に役立ちます。
疲労感や意識の混濁といった症状が出現すると対策を講じることもできず、気軽に救助要請ができない山岳渓流では致命的です。
常に万全な状態を維持するためにマットが役立ちます。
特に氷点下における地面からの冷気をシャットアウトするためには、マットを用いるしか方法がありません。
4月でも油断ができない源流部において、断熱性能を完備したギアは必要不可欠ということです。
その源流泊を、人生最後にしたいという方は少ないでしょう。
オススメのマット
満足のいく源流泊もしたいし安全管理を徹底したいけど、用途別にマットの種類が豊富なので選ぶのが大変だという方もよく見かけます。
私が実際に使っているマットを含めて、ピックアップしたので解説していきたいと思います。
まずはNEMO SWITCHBACK REGULARです。
NEMO SWITCHBACK REGULAR
フォーム性で特に高い断熱機能を有しており、氷点下という真冬並みの寒さでも休息することができるのは驚きです。
山岳渓流特有の岩稜地帯においても傷がついたりすることのない、耐久性と堅牢性は実証済み。
ギア類の中では高品質で低価格のため、費用対効果の面でもメリットが大きいです。
詳細レビューはこちらになります。
EVERNEW Trail mat 180
シンプルなデザインで、設置から収納まで一切ストレスのかからないユーザビリティ重視のマットです。
優れた通気性で湿気がこもりにくい構造であり、温暖湿潤である日本では特に体温調節がしやすいアドバンテージ。
ギア類には珍しい環境に配慮した素材のため、エコフレンドリー愛好家にもオススメです。
今回紹介する中では、一番の低価格でありチャレンジが容易。
NEMO TENSOR TRAIL REGULAR MUMMY
先進的な熱反射技術を採用しており、体温を効果的に保持するのに特化したマットです。
軽量コンパクトと高い堅牢性を実現しているため、山釣り師にとっては魅力的。
接地面に合わせて素材を使用することで、ソフトな肌触りを有した強度となっています。
エアマットにありがちなカサカサ音がしない点はポイント。
SEA TO SUMMIT Ultra Light SI Matte
独自のAir Sprung Cells構造を導入しており、体圧を均等に分散することで快適な寝心地を実現したマットです。
特許技術であるExkin Platinumが搭載され、マットの断熱性能が向上し、寒冷地での快適性が格段に高まっているのが事実。
同社のピローとのマッチングも配慮されており、安定せず頭がずれてイライラしないユーザビリティ重視の側面は無視できません。
体の形に自然フィットするのは一度体験するとハマります。
THERMAREST Pro Light
自動膨張機能を有しておりユーザビリティ重視、同時に別の作業を遂行できるため初心者からベテランにまで好かれているマットです。
マットの表面には滑り止め機能があり、安定した睡眠環境の実現とマットがずれるストレスから解放されます。
耐久性の高いポリエステル生地のため、山岳渓流につきものである摩耗や引き裂きといった事態が生じません。
実際使用していい意味で多く驚かれるのが、このマットでしたね。
まとめ
今回は、源流泊でのオススメマットを解説していきました。
ここで、おさらいです。
・NEMO SWITCHBACK REGULAR
・EVERNEW Trail mat 180
・NEMO TENSOR TRAIL REGULAR MUMMY
・SEA TO SUMMIT Ultra Light SI Matte
・THERMAREST Pro Light
休息が目的である幕営地で良質な睡眠確保が困難となると、翌日以降の行動計画に大きくかかわることになり最悪の場合は行動不能となります。
防水防寒機能を有しており独立した空間の形成が可能であり、体温低下による低体温症の予防に寄与。
特に氷点下における地面からの冷気をシャットアウトするためには、マットを用いるしか方法がありません。
リスクマネジメントに役立てるため、購入してくださいね。
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