こんにちは、モモです。(@ayumi.mitsuishi)
今回はSangean SR-32を紹介していこうと思います。
「ラジオなんてそもそも必要?」
「源流泊で使い勝手のいいラジオを知りたい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・源流泊向けの軽量&コンパクトな携帯性
・源流部やゴルジュ帯で問題のない受信感度
・余計な装飾や機構がない簡便さとミニマリズム
連泊を要する沢泊が多い&気象変化やアプローチ方法の取捨選択に対応したい山釣り師にオススメです。
悩める釣り人の味方、それがSangean SR-32です。

さっそく詳しくお話していこうと思います。
Sangean SR-32を使ってみようと思った理由
正直な話、単日の日帰り釣行や1泊2日程度の沢泊であるならば、ラジオによる気象情報を血眼になって取得する費用対効果は著しく低く、他のリスクマネジメントに脳のリソースを費やした方がましです。
それは単日や1泊の場合、下界と接しない日が1日もないという見落としがちな条件を考えると、直後に悪天候に見舞われることが確定している以外の釣行では、致命的な事態に陥る可能性が極めて低いという事実。

赤ん坊に車を買い与える人間はいませんよね?

対して、2泊3日以上の連泊や気象状況の変化が著しい山間部では、周辺の気象情報と合わせて総括した観天望気が必要とされます。
あくまでラジオは判断材料のツールとして用いるのであり、思考放棄して全幅の信頼を寄せろと言いたいのではありません。

テイカー姿勢の人間ではそもそもマッチしない可能性が高いので、オススメしません。

不必要な訴求を掛け合わせて、何が言いたいのか不明な製品は多いですが、フィールドで実際に運用することで初めて意味を証明することができる点は無視できません。
山間部の谷合といったフィールドを含めたゴルジュ帯や、沢泊適応に準じた携帯性や簡便性を考慮すると目に留まったのがミニマリズムデザインのSangean SR-32でした。

効果の発揮を実証できたので選択ツールへと昇格です。
実体験
導入以降は、源流泊での必須アイテムとなっています。
感じたメリットとデメリットを踏まえ、解説していきたいと思います。

まずは、基本スペックを簡単に紹介します。
基本スペック

| タイプ | AM/FMポケットラジオ |
| 再生周波数帯域 | FM:76-108 MHz/AM:520-1710 kHz |
| ヘッドホンソケット | 3.5mm(モノラル) |
| 電源供給 | 単3形電池×2 |
| サイズ | 63.8(W) x 25.8(H) x 86.9(D)mm |
| 重量 | 約67g |
| 付属品 | イヤホン、ストラップ |
| カラー | クリア、クリアブラック |
約67gの軽量性と手中に収まる携帯性は源流泊を選択することの多い山釣り師向きになっています。
電力依存が単3形電池なので、機構の簡便性や実用性も担保。
イヤホン付属のため、余計な装飾やオプションを要せず、1つで完結するということです。

安価なのも導入を容易にしてくれて助かります。
メリット
要点を以下にまとめました。
・源流泊向けの軽量&コンパクトな携帯性
・源流部やゴルジュ帯で問題のない受信感度
・余計な装飾や機構がない簡便さとミニマリズム

1つずつ触れていきます。
源流泊向けの軽量&コンパクトな携帯性
重量管理やギア選定が沢泊の行動計画や実地でのアプローチ方法を左右するといった山釣り師にとっての自明の理を説き続けることは、ここで完結させておきます。
約67gの軽量性とポケットサイズの携帯性はギア選定の上で費用対効果を充分発揮してくれます。

そもそも何も持たなければ0gというのは、現実的ではない発言です。

そもそものギアの属性やカテゴリーによっては、軽量&コンパクトな要素は第一条件や前提を兼ねている点があるため列挙する必要性はありませんが、電子機器であるラジオの場合は別です。
熊よけ対策だとか言い訳をあげつらいながら、大型のラジオをザックの後ろにぶら下げておく必要がなくなったのも好ましい点。

熊のためにラジオを持ち歩くわけではありません。
手中に収まる軽量性と携帯性を実現されてしまっては、後は用いない理由を重箱の隅をつつくように探すしかないのが残務ですが、そういった専門家たちは別に多くいるので、熱烈なレビューを見た上で安心して買わない選択をすることをオススメします。
源流部やゴルジュ帯で問題のない受信感度
稜線伝いや基地局、下界などラジオ派の行き交いが容易に想像できる箇所で「聞こえます!」といっても「当たり前だろ。」としか言いようがありません。
当たり前の話を繰り返しても壊れた蓄音機のポジションに甘んじてしまうため、山釣り師が必要な情報を書いていきます。

FMとAMラジオ派は違いますからね。

そもそもAMラジオ派はFMとは異なり、地表面を沿った伝達が主なため理論上は源流部だろうと谷合だろうとゴルジュ帯でも質の差はあれど、聴取可能となっています。
実際に、FM派は殆ど入りませんでしたが、AM派は明瞭に多数のラインナップを聞き情報を得ることができたので合格です。

因みに気象情報取得の基本はAMラジオである点は覚えておきましょう。
余計な装飾や機構がない簡便さとミニマリズム
ラジオと言えど、営利目的の差別化や不明確な訴求性を盛り込んだ残念なギアが多く散見されていますが、Sangean SR-32は見た目からも瞬時に理解できるようにそれとは対極です。
左部分の電源ダイアルかつ音量調整の部分、上部のFM or AMカーソルを選択、右部分で周波数を合わせるだけ。ただそれだけです。

余計なオプションや機構がないことで軽視されがちですが、脳のリソースを割かないことにも繋がります。

加えて単3形電池といった単純安価なシステムで構築することが可能なため、ストックや資源管理が容易で無駄を生じることが一切ありません。
必要部分以外は削いだミニマリズム体現は、実用性以外にレトロデザインで機構が丸見えなクリアカラー採用も個人的には愛着が持てる点なのが事実です。
デメリット
スピーカーは非搭載で、3.5mmイヤホン専用です。
「熊よけだから~。良く分からないけど、熊よけだから~。」「なんか周囲に音が出ないと不安、なんか不安なの、なんかね。」といった自分の目的を言語化できない方にはオススメできません。
因みにオススメは、用途別に熊鈴を用いたり、付属の3.5mmイヤホンを使えば解決はできますが、選択はお任せします。

スピーカースタイルがよければ、ザックの後ろに付ける大型を探して購入しましょう。
また、選局ダイヤルにストレスを与え、常に外部刺激が伝わる状態にすると、当然ですが周波数がズレやすいです。
ホワイトノイズを聞いたことがない方は、もしかしたらチューニングの際に聞こえる「サー、ザー」といった音に驚愕して「壊れている!」と狂喜乱舞してしまうかもしれませんが、「white noise」は正常です。
気象情報を得たりするのに聴取する程度ならいいですが、行動中にも聴覚を封じてラジオを楽しみたいという方には、そもそもギアが合わない可能性が高いのでオススメしません。

いっそのこと、ノイズキャンセラーを耳に付けて自己陶酔することをオススメします。
まとめ
今回は、Sangean SR-32 を紹介していきました。

ここでおさらいです。
・レトロ可愛いスケルトンデザイン
・単3電池2本で動く防災適性
・同調ランプ付きの楽しいアナログ選局
連泊を要する沢泊が多い&気象変化やアプローチ方法の取捨選択に対応したい山釣り師にオススメです。

快適なフィールドワークの相棒として、検討してみてくださいね。

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