こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、初心者が選択するべきブーツの種類を解説していこうと思います。
「そもそもブーツって種類あるの?」
「渓流釣りで使い勝手のいいブーツが知りたい!」
「気にはなっているけど、どんな選択肢があるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・基本的に渓相に応じたアプローチが必要だが、遡行が多い山岳渓流でなければフェルトソールで充分
本来はそれぞれのメリットとデメリットを踏まえた選択が重要なのが事実。
それでは、ラバーソールとフェルトソールどちらがいいのかについて解説していきたいと思います。
さっそく詳しくお話していきます。
ラバーソール
ラバーソール最大の特徴は、なんといっても乾いた岩場に対するグリップ力が強いこと。
必ずしも水の中にずっと入ったまま釣りをするわけではなく、周辺の笹薮や木々の間を歩くことも多いのが渓流釣りです。
写真のようなゴツゴツとした花崗岩が多い渓流などではラバーソールの方が使いやすいでしょう。
反対にヌルヌル・ヌメヌメとした岩場や苔が多い川床などではグリップ力は失われ、簡単に滑ってしまいます。
・林道歩きや遡行に多く時間を使う、花崗岩などの滑りにくい渓相が多い場合はラバーソールが有効
フェルトソール
反対にフェルトソールの最大の特徴は、写真のようなヌメヌメとした岩場や苔の多い川床に対しても滑ることなくグリップを効かせて歩くことができる点です。
特に早春の渓流では滑りやすい状態になっていることが多いので、フェルトソールの方が使いやすいでしょう。
しかし林道を歩いたりすることも多い渓流釣りでは、フェルトソールが早くすり減ってしまうことがあります。
その場合フェルトソールの張替えが必要になるため、手間が多いのも事実です。
・林道歩きや遡行に多く時間を使わない、苔や滑りやすい川床といった渓相が多い場合はフェルトソールが有効
まとめ
今回は、ラバーソールとフェルトソールどちらがいいのかについて解説していきました。
どちらも一長一短あり、自分がどんな渓流で釣りをしたいかで選択が変わります。
・基本的に渓相に応じたアプローチが必要だが、遡行が多い山岳渓流でなければフェルトソールで充分
沢の渡渉や遡行といった慣れない行動を強いられるのが、渓流釣り初心者となっています。
安全管理の面から、「滑りにくく安定した足場」を提供するフェルトソールが適切です。
余裕が出てきたタイミングでそれぞれのソールの特徴を踏まえ、釣りをする渓流の特徴を加味し考えるのがよいでしょう。
是非、ブーツ選びの参考にしてくださいね。
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