【渓流釣り】南アルプス ヤマトイワナを求めて

【渓流釣り】南アルプス ヤマトイワナを求めて

こんにちは、モモです。
今回は天竜川水系へヤマトイワナ開拓をしてきました。
本釣行は、2024年4月17日の内容をまとめたものとなっています。

モモ
モモ

今回もMTBが活躍します。

入山

前回の釣行では、最深部を目指していきましたが、今回は別の支流を探索していくことにしました。

午前6時にMTBにまたがり、林道を突き進んでいきます。

深夜帯に雨が降っており、道中もスコールに遭遇したので、目的の沢が増水していないか心配です。

モモ
モモ

林道の水溜りを確認する限りは、大丈夫そうですが……。

恒例となっている鹿の大群を横目に、坂をかけ上がります。

曇り空がすっかり消え、幸先のよいスタートである

途中、小屋の前に電動自転車が置いてあり、中を確認すると人がいます。

泊をしている釣り人だと思われるので、声をかけていくことにします。

モモ
モモ

先行者の有無を確認することが重要です。無用なトラブルは避けましょう。

話をすると、どうやら目的の沢と被ることはなさそうなので、先に進むことにします。

釣り人同士、きちんと挨拶をして気持ちよく釣りに集中できるようにしましょう

下流

目的の沢へ到着し周囲を確認すると、動物の足跡しか確認できません。

ここ最近は人の出入りがないことが分かったので、後は魚のコンディションが気になるところです。

下流域の渓相

雨が直撃していたはずですが、増水&濁流となっておらず遡行上は問題なさそうです。

ルアーで軽く探りながら上流を目指していきます。

本日最初のイワナ、尾鰭が大きい

岩の間から出てきてくれました。

水系特有のマーブル模様と朱点が確認できます。

どうやらこの沢にも、ヤマトイワナが生息している様です。

鰭がボロボロである、増水時は定位しにくいのだろうか

アップすると模様が分かりやすいと思います。

体全体がややオレンジ色を帯びていますね。

同じ淵からもう一匹飛び出てきた
モモ
モモ

小型のイワナにも模様が鮮明に描写されていると、嬉しくなってきますね。

右奥の箇所がポイントである

今シーズンは増水した渓での釣りが多かったのですが、いざ平水となるとポイントが多すぎて上流への遡行に時間がかかります。

目的は最上流部を目指すことにあったので、どんどんペースアップすることにします。

この個体も背鰭が傷ついている

ルアーへの反応も好感触です。

多少の雨が降ったことで、イワナにスイッチが入ったのでしょうか。

モモ
モモ

ルアーに限らず、道具は状況に応じて使い分けをすることが重要です。

上流

非常に遡行しやすい、筆者好みの渓相だ

陽が存分に渓へ降り注ぐようになり、コバルトブルーの美しい渓相が目立つようになりました。

ヌメリの少ない渓では、ラバーソールが非常に有効なのでオススメです。

モモ
モモ

岩に吸い付くようにグリップするため、安定感があります。

これが雪代になる

しばらくすると、水が濁り始めました。

時期的に雪代だろうと予測をつけると、すぐに答え合わせが訪れます。

モモ
モモ

事前に、あらゆるパターンを想定できると冷静に対処できます。

一番危険な鉄砲水のケースも想定し、常に退避場所を探し出せるようにしていきましょう。

どの鰭も立派である

観察するにはちょうど良いサイズのイワナが出てきてくれました。

荷物の軽量化のため、アクリルケースを持参できなかったので、じっくり拝ませて頂くことにします。

別アングルからの写真

堂々たる青とオレンジが混ざりあう模様は、まさに南アルプスのヤマトイワナの象徴のようにも見えます。

モモ
モモ

石との調和も見事です。

愛らしい顔つきをしている

アップするとオレンジリップが分かりやすいです。

クリクリした目つきと相まって、ちょっと間抜けな感じがたまらなく愛らしいですね。

次第に水量が少なくなっていく

夢中になって遡行していくと、最上流部まで到達していました。

可能な範囲で魚影を確認できたので、今回の目的は達成です。

モモ
モモ

上流部までイワナを確認できると嬉しいですね。

下山

時計を確認すると、13:30頃を示しています。

少し時間ができたので、別の支流の渓相だけ確認していくことにします。

まさしく釣り日和である

水量は申し分なかったので、あとはイワナがいるかどうかですね。

今シーズンはスタートが遅れてしまったので、急ぎ足で開拓を進めていくことにします。

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