こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回はミステリーランチ 2DAY ASSAULTを実際に使ってみたレビューをしていきたいと思います。
「釣りにはベストを使っているけど、ザックにも興味がある!」
「容量があって、アウトドアでガンガン使えるザックが欲しい!」
「気にはなっているけど、実際の所どうなのかな?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・ストレスとは無縁の圧倒的な収納力
・ドシャ降りの中でも中身が濡れない防水性
・人間工学に基づく、疲れが蓄積しないザック構造
肩・背面の安定感も充分&防水性もあり収納力にも優れた釣り向きのザックとなっています。
悩める釣り人の味方、それがミステリーランチ 2DAY ASSAULTです。
さっそく詳しくお話していこうと思います。
ミステリーランチ 2DAY ASSAULTを使ってみようと思った理由
私の場合、山岳渓流への釣行が年間の大多数を占めているため、必然的にベストを着用するよりはザックを選択することが多いです。
その中で防水性のザックや釣りメーカーのザックなど色々と試しましたが、ミステリーランチのGALLAGATORというモデルが私の釣りスタイルと合っていたので多用していました。
日帰り釣行で使用するには機能として十分だったのですが、カメラやロープといった大型の荷物&ルアーやフライのタックルなど、持っていきたい物が増えるにつれてGALLAGATORの容量では足りなくなってしまいました。
GALLAGATORよりは容量があって、似たようなモデルはないかと探していると……。
2DAY ASSAULTというモデルを発見したというわけです。
「今使っているザックだと容量がギリギリ……。」と悩んでる釣り人の方も多いのではないでしょうか?
私も同じ悩みを持っていましたが、2DAY ASSAULTは見事に解決してくれました。
実体験
2DAY ASSAULTを導入し始めてから2‐3年ほど経過しますが、山岳渓流へ行く際は必ず使っているザックです。
実体験を踏まえてメリットとデメリットを解説していこうと思います。
まずは、基本スペックです。
基本スペック
容量 | 27L |
重量 | 1.4kg |
サイズ | 53cm×31cm |
写真のカラーはフォレスト。
チャックが一番下までついているため、物の出し入れがしやすいのが特徴です。
いちいち収納物を全部取り出したり、探したりといった面倒がないのは助かります。
人間工学に基づいた作りのため、サイズ感は違和感なくピッタリです。
メリット
要点を以下にまとめました。
・ストレスとは無縁の圧倒的な収納力
・ドシャ降りの中でも中身が濡れない防水性
・人間工学に基づく、疲れが蓄積しないザック構造
1つずつ触れていきます。
ストレスとは無縁の圧倒的な収納力
まずは、収納力です。
GALLAGATORが19Lだったのに対して、2DAY ASSAULTは27Lと大幅にアップしました。
実際の釣行バージョンが下の画像になります。
外にもカラビナ・スリング・ランディングネットを始め、ルアー・フライのタックルを余裕を持って取り付けることができました。
因みに、どれだけ入れることができるのか気になる方もいると思うので取り出しました。
これだけの荷物を持っていくことができれば、もう充分ですね。
カメラやロープ、アクリル水槽もしっかり詰め込むことができました。
ザックの中は別で収納スペースがあるので、ちょっとした小物を忍ばせておくのに意外と便利です。
私は、GoPro・バッテリー・ティッシュなどを入れています。
ドシャ降りの中でも中身が濡れない防水性
次に防水性能が搭載されている点です。
沢を歩き回る釣り人にとって、ザックの防水性は何としてもほしい所ではあります。
結構知らず知らずのうちに、水しぶきがかかったりして濡れることもあれば、水の中へボチャンと落ちてしまうことも……。
山の中なので、突発的な雨に見舞われることもあります。
ザック表面に水を垂らしてみると、写真のような感じです。
特に撥水スプレーを吹き付けたりしていないので、純粋に2‐3年使い続けてもこれだけ水をはじくということですね。
過去に釣行中、突然の豪雨に4‐5時間程度ザックが曝され続けたことがありました。
元々メーカーも雨が降った際はカバーを付けることを推奨しているので、中身がびしょ濡れになっているだろうなと覚悟して見てみると……。
全く濡れていなかった……、なんてこともありました。
流石に驚きましたね。
しかし、リスクマネジメントの面でもカバーはしっかりつけましょう。
特にカメラや精密機器を持ち運んでいる場合は、致命的になります。
人間工学に基づく、疲れが蓄積しないザック構造
最後は、安定感のある肩回りと背面がある点です。
これは結構重要な点で、ここが疎かになると肩腰回りに負担がかかり、疲労が溜まりやすくなります。
山や沢でアクティブな動きを繰り返す渓流釣りで、そのように体に負荷がかかり続ける状態は危険です。
以前の記事で、初心者をガイドした際に実践してよかった安全対策に関して解説しているので、ご覧ください。
実際の写真からもクッション性があり、負荷が直接かかりづらくなっているのが分かります。
UL(ウルトラライト)用のリュックだと、接触部位が脆弱な作りとなっている場合が多いので、肩腰・背中周りへの負荷のかかり方が強いです。
1日中背負うものなので、しっかり配慮されているのは嬉しいですね。
デメリット
デメリットについて触れていきたいと思います。
しかし、これといった不満は今のところありません。
あったら、2‐3年も使っていません。
あえて挙げるなら、防水カバーを標準装備としてほしい点です。
別で買うと結構高いので……。
ザック自体の重量は、UL用の物と比較すると積載量が多くガッシリとしている分重いです。
そのため、UL装備で渓流釣りをしたい方にとってはオススメできるものではありません。
今後不具合を感じる点が出てきたら、追記をしていこうと思います。
まとめ
今回はミステリーランチ 2DAY ASSAULTを紹介していきました。
ここでおさらいです。
・ストレスとは無縁の圧倒的な収納力
・ドシャ降りの中でも中身が濡れない防水性
・人間工学に基づく、疲れが蓄積しないザック構造
ミステリーランチ 2DAY ASSAULTは収納力が高く防水性にも優れていますが、その分重量があるのでUL装備愛好家にとっては魅力が薄れるかもしれません。
私は、2‐3年山岳渓流で酷使し続けていますが特に目立った不具合はないので、満足しています。
快適な山岳渓流釣りライフを送りたい方は、ぜひ試してみてください。
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