こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は、渓流釣りではベストかザックどちらがいいのかを解説していこうと思います。
「そもそもベストとザックって必要?」
「渓流釣りで使ったことがある人がいなくて、相談できない……。」
「気にはなっているけど、どんな選択肢があるんだろう?」
と悩まれている釣り人の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
山岳渓流が多い長野県で、年間最大100回以上の釣行をしている筆者が本音で解説!
結論から言うと…
・静的な動きが多く、里川などでゆったりとした釣りを楽しむならフィッシングベスト
・動的な動きが多く、少し山に入る渓流や源流で釣りを楽しむならザック
それぞれの特徴が分からず、選択に悩む初心者の方に向けた内容です。
それでは、渓流釣りではベストかザックどちらがいいのか解説していきたいと思います。
さっそく詳しくお話していきます。
ベストについて
釣り人を想像した時に印象深く出てくる風貌が、写真のアイテムを身にまとっている姿ではないでしょうか。
フィッシングベストはその名の通り、釣りをする上で必要な道具を収納できる利点があります。
加えて仕掛け・ルアー・毛ばりの交換といった作業に必要な小道具が、全部自分の手の届く範囲にあるため、釣りをしながらでもストレスなくスムーズに取り出し動作が可能。
その反面、収納できるスペースに限りがあるため飲料水や食料を入れたりするには、持ち運ぶ道具を考える必要があります。
里川で釣りをしたり、奥山へ入る必要のない渓流であれば、利便性を最大限に生かすことができます。
ザックについて
初心者の方で「ザック!?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
ザックと聞くと登山やハイキングをする人が使うもので、釣り人が使っている姿があまりイメージできないと思います。
リュック最大の利点は、やはり収納力の高さです。
釣りに必要な道具に加えて、食料・雨具・救急キットといったものまで収納することができます。
ベストと比べて前がかさばることがないので、手元のアクションをスムーズにできることもポイント。
その反面、仕掛けの交換・ルアーや毛ばりの交換の度に、ザックを下ろしての取り出し作業があるのでストレスを感じる方も多いです。
林道を歩いて入渓する場所や奥山まで入っていく渓流であれば、利便性を生かすことができます。
まとめ
今回は、渓流釣りではベストかザックどちらがいいのかについて解説していきました。
ここでおさらいです。
・静的な動きが多く、里川などでゆったりとした釣りを楽しむならフィッシングベスト
・動的な動きが多く、少し山に入る渓流や源流で釣りを楽しむならザック
自分が渓流釣りをする上で好むスタイルにより、ギアの種類が異なります。
試行錯誤のすえに、自己流のアプローチ方法が確立する場合があるのも事実。
是非、両方を使い分けて釣りを楽しんでくださいね。
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