こんにちは、モモです。(@sanshibu)
今回は木曽川水系へヤマトイワナ開拓をしてきました。
本釣行は、2024年5月26日の内容をまとめたものとなっています。
ゆるりとハイキングしてきました。
入山
前日までの天気予報で、晴天とはいえない微妙な天気であることが判明していたので、山へ入ろうか迷っていました。
どうせ天気が期待できないなら、あまり期待ができなさそうな沢でも開拓するかと思い立ち、林道終点へ車を走らせます。
準備をしていると、他の車がやってきます。
こちらを気にする様子でもなかったため、すぐに声をかけに近づきます。
話を聞くと、別の支流までバイクで乗り入れる予定だとのこと。
沢でかち合うこともなさそうだったので、のんびり林道を歩いていくことにします。
目的の沢まで2時間と予想し、到着するとジャストでした。
登りばかりですが、あっという間です。
入渓地点を探していると、面白いものが……。
お馴染みの森林鉄道がありました。
道中も至る所でレールが確認でき、朽ちかけのものも多かったです。
ここに近づく途中で、走るイワナの姿も確認できてしまいました。
どんな模様をしているでしょうか。
上流域
ここの沢が後回しになっていたのは、下流域でよい思い出がなかったことが一番の要因ですが、ずっと気がかりではありました。
上流域のため水量がかなり乏しく、型も小さいと予想できますが実際は……。
かなりの渇水状態で、イワナ達も必死に逃げ隠れしているといった印象です。
この様子だと、魚影が確認できなくなる前に、沢の水の方がなくなりそうです。
この水系らしさがにじみ出ている個体ですね。
足早に帰っていきました。
すでに浮いているイワナが見えるポイントですが、流れ込みからルアーを通してみることにします。
岩の間から黒い魚影がチェイスしてくると……。
胴回りが痩せていますが、綺麗な模様のヤマトイワナ。
まだまだ大きくなりそうな風貌ですが、餌に対してイワナが多すぎるのでしょうか。
成長しきれていないですね。
花崗岩とのコントラストがたまりません。
青かオレンジか、または黄金色か……。
どっちともつかない複雑な色合いをしています。
ここらで、のどが渇いて来たので現地調達します。
源流泊ではお馴染みのプラティバスです。
折りたたんでコンパクトに収納できるため、水の確保が面倒な場合はプラティバス+浄水器でらくをしてしまいます。
なるべく荷物を少なくしたい時に、重宝します。
正直、もう調査としては充分ですが、時間も早いのでもう少し欲張ることにしてみます。
ヤマトイワナには、ヤマトイワナをです。
美しいヤマトイワナ達の姿を見ることができるとは、思ってもいなかったので眼福です。
最近は下山時間が遅くなっている傾向にあったので、お昼前ですが下山することにします。
気分は、まさにハイキングですね。
下山
また2時間程度歩いて、車まで戻ることにします。
標高差はありますが、帰りは下りばかりなのでらくちんです。
ハードな釣行といえば源流泊になりますが、すぐに行きたくなってしまいますね。
道中クマ糞が多くありました、皆さんも野生動物対策はしっかりしてくださいね。
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